Printstar x 栄軒「コーヒーパン」T-shirt #00148-HVT circa 2021

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回の物件は新潟県五泉市にあります、昭和2年創業の老舗パン屋さん:栄軒がオーダー・店頭販売しています、看板商品のパッケージデザインがモチーフの「コーヒーパン」T-shirtになります。

Printstar x 栄軒「コーヒーパン」T-shirt #00148-HVT circa 2021

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ひらせい もち麦大福(つぶあん)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は2020年9月発売から一年経ってようやく買えた、新潟県産もち麦を使った大福になります。

このもち麦大福、ここのニュースリリースから引用します

 【新潟】ひらせいホームセンター(HC)が初めて開発した加工食品「もち麦大福」(4個197円)が9月10日の発売から計画を上回る勢いで売れている。原材料のもち麦は100%県産で、精麦・製粉、製造、販売に至るまでオール新潟にこだわった商品。農業の産業化と農家の収入源拡大を目指す子会社のひらせいファームがもち麦を集荷。卸の森永乳業販売が仲立ちし、地元冷菓・和菓子メーカーのセイヒョーに製造委託した3社コラボの新商品。

とのこと。確かにオール新潟ですね、布陣は。

確かこれを見つけたのは地方紙:新潟日報の記事だったと思います。「へぇ〜、なんだろ、食べてみたいなぁ」というのが最初の感想。ただし、この時はひらせいホームセンターで専売みたいな扱いだったのでまぁ機会があった時に近くのひらせいに立ち寄ってはチェックしていたのですがいつも売り切れ。「そんなに美味しいのか?」と多少気持ちが前のめりになるも買えないのが続くと足が遠のくというもの。

そんなこんなで一年ほど経った初秋、出会いは突然訪れました。巻のチャレンジャーへちょっと買い物に寄った際見つけてしまいました。ラッキー!

結構大きめの大福で、麦という印象からは程遠いもちもち感。上新粉の食感に近く、特別感はあまりなく、パクパクいけます。これ自体の味(というか癖)もないようです。

中身はつぶあん。半粒っぽい、わかりやすく言えば新川屋系?

個包装にしてちょっとパッケージも凝れば「そこそこのモノ」っぽくもなれそうですが、この、袋に無造作に入ったパッケージはいかにも日常で食べてくださいといわんばかり。あともうちょっと販路が広がれば手に入れやすくもなるんでしょうけれど、このあたりはどうなんでしょうねぇ。

原信 x KONASNOW 自家焙煎珈琲クリームパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県民が大好きなコーヒーパン。ですが、こちらは味と価格帯から「大人のコーヒーパン」と呼べるものかもしれません。

入手先は長岡市の原信新保店。奥様が所用ついでに買ってきてくれました。新潟県では店舗数、売り上げ共にトップのスーパー:原信の店舗内で製造、販売しているベーカリーの商品なんだそう。私、ちょくちょく覗くんですが見たことなかったなぁ。

このベーカリー、味もなかなかあなどれないんです。街のパン屋さんも正直戦々恐々なのではと思うくらいに。

このコーヒーパンですが、「コナスノー」と別のお店の名前がついていて「あれ?」と。実は原信、自前のベーカリーコーナーとは別に大手のパン(山崎製パン、フジパン、pascoなど)の設置コーナーがあるのですが、店舗によってはその一角にご当地パン屋さんの商品も陳列、販売しているのです。てっきりそっちのコーナーに置かれている商品なのでは?と思い、製造者は見たら「原信新保店」。あ、原信が作ってたんだ、やっぱり。

その後KONASNOWを調べると新潟市江南区にある家族経営のコーヒーショップと判明。原信とコラボするなんて凄いなぁ……

肝心の味はと申せば、先に言ったように「大人の味」。いわゆる昭和から綿々と続くコーヒーパンの味ではなく、もっと本格派。流石自家焙煎のコーヒーをクリームにしただけあるなぁ。ただ、コーヒーの苦味はほとんどなく、甘ったるさも皆無。

で、他のコーヒーパンなどの大きさに比べると2回りくらい小さいコッペパンなんですが、このサイズ、価格、味からしたら「カフェとかに一緒に販売される軽食のような商品」と評するのが的確かと。

菓子パン扱いしたらダメよ、と。そんな印象を持ちました。

新潟県三条市(旧栄町):SUWADAの爪切り2006

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は10数年愛用しているmade in 新潟の逸品、SUWADAの爪切りになります。多分「あぁ、なんか見たことあるな」という方も多いのでは。

私がこの爪切りに興味を持ったのが2006年くらいだったと記憶しています。ローカル雑誌の新製品紹介みたいなコーナー記事の小さい扱いだったと思います。

ニッパーみたいな仰々しさ、でもネイリストから愛用されている、みたいな、提灯記事?と艶消しヘアライン仕上げのステンレス素材の美しい出で立ち。すぐに工場兼販売所のオフィスの場所を調べて買いに行きました。

当時は三条市への市町村合併前でしたので栄町でした。

訪れると受付には発売されたばかりのiPod U2 Special Editionが置かれていて、それを使ってオフィス内に音楽が流れていました。うーん、こういう方向のインテリアなのかぁと。

で、応対してくれた女性に色々聞いて最終的に現在では「クラシック」と名付けられたステンレス素材のものと、炭素銅が使われたマットブラックの2つを購入。ケースも一緒に購入しましたがタイミングよく?「アウトレットもあるんですが」と女性が勧めてくれたのでそちらを購入しました。革の表面に少し傷がついているのでアウトレットになったものですと説明してくれましたが、使っていれば革は傷もつくし、こちらで充分ですから。

帰り際に「切れ味が悪くなったらどうすればいいですか?」とケアを聞いたら「その時は持ち込んでくれれば研ぎ直しますので」と言ってくれました。どうしても皮脂で切れ味が悪くなってくるそうなんですが、幸運なことに10数年使っていても刃こぼれもないし、未だにスパスパ切れてメンテの必要はまだないようです。

これは販売された初期型とも言えるモデル。レバーの部分にスプリングが見えますがそれがポイント。この後改良型が出てここの部分にスプリングが使われなくなりました。

小千谷そば和田:小千谷のへぎそば

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は小千谷市にある老舗蕎麦屋さんが販売していますへぎそば(乾麺)になります。

以前にも和田さんの商品はブログに書いていますが今回のは王道ですね。

「へぎそば」と言えば未だにどうしても中越の蕎麦というイメージの私。新潟駅の新幹線の改札口前に小嶋屋があったり、私の家の近所にもへぎそば屋さんがあったり、新潟市内では食べるところが多くなっているのに。

県内のスーパーでも小嶋屋さんの乾麺が販売されているので手軽に食べられるんですが、この和田さんのそばはなかなかお目にかかれない一品です。ちょっと前に中条のスーパーで見つけて購入して以来かなぁ。

今回購入したのは魚沼市のスーパー。そしてパッケージが変更になっていたので購入に至った、と。

明朝体の上品なフォントを使った半透明のパッケージ。見るからに美味しそう。

で、やっぱり美味しかったのですが、1パック目を食べた時はめんつゆとの相性が好みではなかったのか、あまり満足いかなかったのでもう1パック食べる時はめんつゆを替えて(少し甘め)食べました。やっぱりこっちのほうが美味しいなぁ。

長岡市:三崎屋醸造新潟老舗あま酒

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は「あま酒」。冬になると特に愛飲してしまうのですが、「新潟のあま酒」と言えば私のイメージはこの三崎屋醸造さんの赤いパッケージでした。ってか、手軽にスーパーで買えるようなあま酒はこれしかなかったような。

蔵元までは子供の頃は気にしていなかったのですが、長岡市(旧:栃尾市)にある蔵元です。

ここの記事によると新潟県内で初めてあま酒を生産販売したのがここだったそうな。それが昭和30年代。以来(多分)パッケージデザインは変更されていないようです。

ただ、私が最近これを手に取った理由は「あれ?パックじゃなくて確か針金のようなひも(←”ビニタイ”というらしいです)だったような?しかもなんか細長くなってるし」と不思議だったこと。

そして理由は判然としませんがここ最近この商品を下越地方の大手スーパーでは見かけなくなったんです。

地元の商品を押しのけて県外メーカーのあま酒が席巻しているのです。

そんな中、これは長岡市内のスーパー原信で見つけたので購入しました。地元:長岡だとやっぱり入手しやすいのでしょうか?

私が子供の頃はこの米麹で作られたあま酒よりも酒粕から作るあま酒のほうが一般的でして、なので子供がたくさん飲むと酔うぞ、みたいなことを言われていたのですが、酔ううんぬんよりも味に癖がありましたね。

なので米麹のあま酒、ほんと、飲みやすいです。これは砂糖も入っているのでほのかに甘さも口に広がって優しい味わいにほっこりします。

田中屋本店笹団子(こしあん)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟のお土産の大定番:笹団子。しかも新潟では一番有名で手に入れやすい田中屋本店さんの笹団子になります。

2年前のブログでは田中屋本店の黒崎茶豆笹団子を既に紹介しています。新潟市土産品コンクール金賞にも輝いた一品なんですが、私はこちらのこしあんの笹団子が大好き。東京の友人もこしあん派なので送ったりする時についでに自分の分も買ったり。

新潟県内色んなところで笹団子が販売されていますが、案外こしあんの笹団子は多くないのです。

なので行けば必ず手に入るこちらの笹団子は自分の中では優良物件なのです。

前回は贈答用のボックスと一緒に撮影しましたが、今回は新しいアイテム:進物用プラ袋と共に。

 

 

新潟県中魚沼郡津南町:パンの松屋コーヒーパン 2021

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県民が大好きなコーヒーパン。けれども新規ではなく、以前も紹介した津南町の松屋さんのコーヒーパンになります。

以前のは2012年に購入した時の写真を載せたのですが、先日所用で小千谷市に立ち寄った際に小千谷市内の原信で見つけて購入しました。「あれ?」と思ったので気になったのですが、やっぱりパッケージが変更されていました。

「コーヒーパンと言えば」の枕詞にもなりそうな南国イメージのパッケージは県内のコーヒーパンではお馴染みなんですが、ここではそれが無くなり、割合シンプルなそれに変わっていました。いつから変更になったんだろう?我ながらチェックの甘さが不甲斐ないです。

そして特徴的な、両端がギザギザだったプラ袋だったのに綺麗に直線に裁断された一般的なシールドに。

原材料名などが明記されたシールはおそらくスーパーなどで販売されるものに貼り付けられているのでは?直接松屋さんで購入すればこのシールは付かないんじゃないのかなぁ?

味も微調整が入った?のか、ふわっとした食感でした。

畳の上の撮影もご了承ください。

麒麟山超辛口

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県阿賀町(旧:津川町)にあります麒麟山酒造の代表的なお酒「麒麟山超辛口」です。

以前ブログでも紹介した「伝統辛口」同様、2021年3月にラベルデザインがリニューアルする「前」の「旧ラベル」になります。

新しいラベルデザインは確かに現代的で悪くないのですが、「お酒のラベル」という、割とクラシックなイメージが既にあるものに慣れてしまってるため、まだちょっと目に慣れておりません。

これは伝統辛口を手に入れた後に酒屋さんやスーパーなどをチェックしていて見つけた在庫品。その時点でもこれが最後の一本でした。この後私、旧ラベルは見つけられていません。アナウンスと同時に全部回収したのかなぁ?手際が良すぎてびっくりです。

見附市:大黒製パンのコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は私も初めて食べました、見附市にある大黒製パン屋さんのコーヒーパンになります。

2018年創業と、ここ数年のパン屋さんブームの中、こちらも見附では人気店のようです。

現在オフィシャルサイトはなく、SNSのFacebookとインスタグラムみたいなのでFacebookの方だけリンクを貼っておきます

お店のロゴやインテリアなどからオシャレな印象を受けますが、これが見附では古くからの商店街にあるのです。なんでもオーナーさんの実家が以前この商店街にあったのだとか。

ざっと商品を見る限り、老若男女問わず買いに来れるような商品だと思います。王道あっての変化球あり、と。

で、お目当のコーヒーパンなんですが。コーヒークリームは間違いない味でして、お店の特徴はコッペパンにありと以前も書きましたが、ここのは買って1日経った後も柔らかくてでもしっかりした食感。かなり好みです。

コッペパンにはお店のロゴに因んだ、小槌が焼印で中央に入っています。

個人的にお店のロゴ(下の「大黒製パン」の文字含む)、カッコいいなぁと思ってますので「オリジナル T-shirts、出ました」とか告知されたら買っちゃいそう………

最後に個人的に気になったのが商品を認識させるシールなんですが(ここでは「コーヒー」「ピーナツ」)、ドットフォント?

ラベルシールにプリントアウトしていると思うのですが、PCじゃなくて何か別の機械でやってるのでしょうか?21世紀、いくらでも凝れば凝れるポイントなのにあえてのこのフォントもお店のコンセプトなのかなぁと。