新潟市西区:姫甘泉(ひめかんせん)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は去年あたりからかな?明らかに推してるな!というのが目についた「姫甘泉」というスイカです。

もともと新潟市西区は砂地ということもあってスイカと枝豆の名産地として新潟県内で名を馳せていました。特に枝豆は新潟県民がほとんど消費してしまうために県外に出回らないとも言われています。

で、スイカ。数年前までは一般的な大玉を販売していたのですが、去年から明らかに小玉スイカにスーパーなどもシフトしてました。大家族が少なくなって消費しきれないから小玉に消費者も流れていったからでしょうか?しかしなぜこの品種?調べると茨城を筆頭に日本全国で収穫されているようでよくわかりません。

なのに今年は新潟市内、どこも「姫甘泉」推し!スーパー、JA、軒並みです。

もはや「乗るしかないこのビッグウェーブに」状態。

私はJAのいっぺこーとで購入。でも「スイカを叩かないでください」とデカデカと書かれていたためスイカを目力だけで選ぶ羽目に。まぁ姫甘泉、読んで字のごとく甘いのが売りですからハズレはないとは思いますし、私が買ったのは激甘ではありませんが甘さが良い塩梅であっという間に食べ終わってしまいました。

ただ新潟の夏は梅雨が明ける8月が本番なんですが、このスイカの出荷は6月末に終えたそうです。

ビーチでスイカ割りに使うのはまた別の品種になりそうです。

特別栽培米産地精米直送品:長岡のお米こしひかり

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件はアピタで購入した長岡で栽培された「特別栽培米のコシヒカリ」になります。

これは知ってる限りではアピタ新潟店のレギュラー商品のようです。いつ来ても販売しているので。

パッケージに関して言えばアピタで販売しているオリジナル商品のようですね。他のお店では見た事ないので。

精米しているのはJA全農。私が購入したアピタからさほど離れていない、西区山田にある、黒崎インターの真下に見えるビルがそう。ここで精米もしてアピタへお届けしている、という。

パッケージのコピーには

私ども、越後さんとう農協管内の長岡市の生産者が収穫した「こしひかり」を新潟市内にあるJA全農新潟精米工場にて精米し、お届け致します。

越後さんとう農業協同組合 経営管理委員会会長 奈良場義夫

新潟で「奈良場」さんという苗字もあまり聞かないのでこれだけでも割合個人的にレア度高めなんですが、奈良場さんが勇退して会長の名義が変わるのかな、いつかな?という歴史も垣間見えるパッケージングについつい引き寄せられてしまいます。

余談ですが、アピタ。新聞の折り込みチラシでは毎回富山県産のお米のセールが掲載されているのですが、あいにくこれは「新潟県では販売致しません」と断り書きまで明記されています。うーん、富山のお米も美味しいから食べたいんだけどなぁ、といつも歯ぎしりをする私でした。

増子:越のべったら

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

先週「新潟の沢庵は柔らかい」うんぬんを語った私ですが、実はその中でもハマっている沢庵がありまして、それが今回の物件:越のべったらになります。

先週と同じ増子が生産、販売している商品なのですが、最近の朝食のお供はこればっかり。

出会いは偶然で、近所のスーパーで販売してあったのでなんとなく手に取ってみたのが最初。米こうじを使っているのでなんとなく味のイメージもわかりますし。

で、食べてみると「新潟の沢庵は柔らかい」という、今まではネガティブな要素だったのがここにきてプラスに。麹の優しい味わいと優しい歯ごたえがいいのです。

近所のスーパーでは冬の間、レギュラー商品扱いだったのかいつ行っても買えたのですが、春先くらいからパッタリとその姿を見なくなりました。ですので「あぁ季節商品だったのかぁ。残念」なんて思っていたのですが、先日とある原信に立ち寄るとあるではないですか!なのでこの沢庵が欲しい時はそこの原信まで足を運ぶという事態に。店舗数の多い原信でも販売してある店、販売していないお店とあるのでなかなか悩ましいです。

増子ぱくうまだいこんだししょうゆ

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は祝!大正10年創業のたくあんメーカー:増子の「創業100周年記念パッケージ」版だししょうゆたくあんになります。

正直に告白しますと私、沢庵は鹿児島産のものが大好き。味もそうですが、あの歯ごたえもたまりません。朝食にはなにかしらお新香がないとダメな私、コンスタントに鹿児島産沢庵を購入するのですが、これはたまたまスーパーで見かけてご祝儀代わりに購入しました。

100周年、しかも50g増量までしてます!

増子の沢庵を含む新潟県産の沢庵で個人的に感じるのは「ちょっと歯ごたえが物足りないかな?」というもの。鹿児島産沢庵と比較すると柔らかいのです。味も優しいのが多いし。ですのでそれを欲している時が買い時。因みにこの「出汁醤油」味ですが、色味から味が濃そうなのですがさにあらず。意外にあっさりした味ですぐに食べ終わりました。

ヤマザキランチパック万代バスセンターのカレー風味

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は2021年6月に地域限定、期間限定として販売されていますヤマザキのランチパックになります。大トリ感あるそれは「万代バスセンターのカレー風味」です。

まぁ新潟ではソウルフードとまでは言いませんが有名な「万代バスセンターのカレー」。もともとはバスターミナルにある、立ち食い蕎麦屋なんですがカレーが有名になってお客さんの8割はカレーなんじゃないか?と思うくらいの大盛況。

このカレーが全国区で名を馳せたのは2017年3月19日にオンエアされたアメトーーク!の「カレー大好き芸人」で、芸人さん達が生活拠点にしている東京のカレーが多く紹介されていく中、なんと新潟のこのカレーが!

紹介してくれたのはケンコバさん。彼は関西出身なのでこれを見ていた私も意外で驚きました。「東京とか関西のカレーじゃないんだ!なんで新潟?」と。間髪入れずに雨上がりの宮迫さんも「食べに行ったで!美味しいよな!」と合いの手を入れていたのにも更に驚き。あんなところ(笑)に全国区の芸能人が食べに来るなんて!と。

この番組が呼び水になったのか、更に大盛況している模様。

でもここまで書いたら随分ハードルを上げてしまったようですが、実際食べると「死ぬ前に食べたい最後の晩餐」とかには選ばれないとは思います(笑)。

色味と味のファーストインプレッションが昭和感あるのですが、「こういうカレーなんだ」という解釈が一番かと。決してスパイスに凝ってるとか、うちは味で勝負とかはお店の人も口にしていませんし。

まぁ摩訶不思議ではあります。

で、このランチパック。再現性が凄いと食べて思いました。パッケージには「万代そば監修」と明記されていますが、カレーを提供したんじゃない?と思うくらいに。

ヤマザキの工場は新潟市江南区に古くからありまして、この商品も新潟工場の工場コード(YNI)が確認できますのでひょっとしたらひょっとするかも?

ヤマザキコッペパン:バター入りシュガークリームやすだ愛情牛乳入り

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件はこれに引き続き、2021年4月1日から「期間限定、ご当地商品」として販売されているヤマザキ製パンのコッペパンシリーズのサントピアワールド応援商品になります。

商品説明としては新潟県の酪農発祥の地:安田地域の牛乳を使ったクリームを使った商品であり、パッケージにも明記してありますが「1つご購入いただくと、1円が「サントピアワールド」に寄付され、園内アトラクションの整備費用に使用されます」という、胸熱な一品。

思えばサントピアワールド。2020年のコロナ禍で経営が危なくなってクラウドファウンディングで募ってなんとか資金を工面して、そこにあえてのチープなアトラクションで話題になってました。

あ、ここは規模は大きくないですが遊園地です。昔は安田アイランドという名称でしたが経営破綻してその後事業を引き継いだ会社が名称を変えて再スタートしたのです。

でも新潟という場所柄通年営業もできないし(雪のせいですね)、なかなか大変そう。昔はこのサントピアワールドの近くに「ロシア村」なんてテーマパークもありましたが、10年足らずで閉園しています。(正直新潟県民はロシアってほぼ興味ないのでは?1990年代はハバロフスクへの定期便があったのが新潟からだけだったからでしょうか?確か「ガキの使い」で浜田氏がハバロフスクへ罰ゲームで行くことになった際やはり新潟から飛行機で向かったのが記憶にあります。)

と、ここまでは同じコンセプトで同時販売された前回のランチパックの時のブログを引用しました。

しかしてその味はと申せば、こちらはヤマザキのサイトにもあるように「シャリシャリとした食感のやすだ愛情牛乳入りのバター入りシュガークリームをサンドしました」とあるようにザラメが入っているような食感が口に広がり、結構美味しいのです。

これは「マツコ&有吉のかりそめ天国」をきっかけに大ヒットしたフジパンの「スペースアポロ」にクリーム地は食感、味ともに近いです。ただし、こちらはコッペパン、スペースアポロはスポンジケーキがベースなので全体的な食感は全く異なりますが。

ザラメの粒もスペースアポロよりも細かいので、スペースアポロをブラッシュアップしたのかな?と思うような出来栄え。

スペースアポロも好きな私としてはランチパックよりもこちらのコッペパンを買い物ついでについつい買ってしまう今日この頃です。全国展開してもそこそこいけそうな感じがするのになんか勿体無いなぁ…..

五泉市:栄軒コーヒークリーム(大)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は昭和2年創業の五泉市の老舗パン屋さん:栄軒のマニアックなアイテム、「コーヒークリーム」になります。

新潟県民はコーヒーパンと呼ばれる、コッペパンにコーヒークリームを挟んだ菓子パンが大好物。ここの他では西蒲区(旧巻町)の頓所製パン屋のコーヒーパンが新潟市内では原信のおかげで入手しやすいロングセラー商品ですね。

正直味自体はどちらも大差ないのですが、「がわ」のコッペパンで食感に差が出てそこがお店の特徴になっています。

で、これ。友人がこれを売ってるのを教えてくれて私もこれをよく買うようになりました。好みのパンに塗りたくって美味しくいただけるわけです。

この(大)と表記してある¥450のクリーム。かなり大きいです。500gくらいでしょうか。内容量が表記されていないんですが、十分お買い得と言えます。ただ賞味期限がおそらく1ヶ月半くらいなのかな?ここでの日付を見ると。それまでに消費できるのか?との自問自答によって購入するサイズを決めてください。大きさは2種類あります。

ヤマザキランチパック:ソフトクリーム風味(やすだ愛情牛乳入りクリーム)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県阿賀野市とゆかりのある商品になる、ヤマザキランチパックのご当地商品「ソフトクリーム風味(やすだ愛情牛乳入りクリーム)」になります。

これ、2021年4月1日から甲信越地域で限定販売されているプロダクトです。「甲信越」と言ってもこの商品の意義を理解しているのは新潟県の下越地方の人間くらいだとは思いますが。

商品説明としては新潟県の酪農発祥の地:安田地域の牛乳を使ったクリームを使った商品であり、パッケージにも明記してありますが「1つご購入いただくと、1円が「サントピアワールド」に寄付され、園内アトラクションの整備費用に使用されます」という、胸熱な一品。

思えばサントピアワールド。2020年のコロナ禍で経営が危なくなってクラウドファウンディングで募ってなんとか資金を工面して、そこにあえてのチープなアトラクションで話題になってました。

あ、ここは規模は大きくないですが遊園地です。昔は安田アイランドという名称でしたが経営破綻してその後事業を引き継いだ会社が名称を変えて再スタートしたのです。

でも新潟という場所柄通年営業もできないし(雪のせいですね)、なかなか大変そう。昔はこのサントピアワールドの近くに「ロシア村」なんてテーマパークもありましたが、10年足らずで閉園しています。(正直新潟県民はロシアってほぼ興味ないのでは?1990年代はハバロフスクへの定期便があったのが新潟からだけだったからでしょうか?確か「ガキの使い」で浜田氏がハバロフスクへ罰ゲームで行くことになった際やはり新潟から飛行機で向かったのが記憶にあります。)

まぁその遊園地に整備費用を寄付しようじゃないか、というわけです。やはり阿賀野市の牛乳を使ったのもご当地愛の表れでしょう。

食べてみると結構独特の味ですね。ホイップクリームでもカスタードクリームでもない、確かに「アイスクリーム風味」と呼ぶのが的確な感じ。意外とカロリー、高くないんだ….(一個あたり129Kcalだそうです)。

最後にもうひとつ余談ですが、安田アイランドだった頃、1980年代初頭だと思うのですが、そこにサザンオールスターズがやって来る!という出来事がありました。入園料込みだったか、単にライブチケット代だったかは忘れましたが、とにかくファンだったのでチケットを買って楽しみにしていたのですが、当日(だったと思います)まさかのキャンセル。なにがしかの理由で来れなくなったらしくチケット代は払い戻しだったのですが、彼ら、その日の「TVジョッキー」に出演してたんですよね(ライブ当日は日曜日でした)……ダブルブッキング?確かあれ、生放送だったような…..

その後ようやくサザンのライブを観れたのは1982年11月18日、新潟県民会館で行われた「青年サザンのふらちな社会学(The Nude Man Tour)」でした。

亀田製菓:サラダホープコーンポタージュ味

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は先週ブログにアップしました、亀田製菓の新潟限定商品「サラダホープ」の亜種:コーンポタージュ味になります。

これ、「期間限定品」であります。2020年10月19日から発売されているのですが、期間限定品でターゲットは新潟県民。(これまた新潟限定商品なので)

マーケットが広くないのに期間限定商品として別の味を出すところがなんとも凄いです。果たして売り上げに貢献できるのかしら?

ここでおさらいですが、1961年生まれのオリジナルのサラダホープの生い立ちなど。

公益財団法人新潟観光コンベンション協会のサイトに簡単な経緯が出ていますので以下肝心なところを抜粋、引用。大事なことなので何度でも。

そんなサラダホープは、ほぼ新潟県内だけの販売。最初から地域限定を意識していた訳ではなく、最初は全国販売を視野に開発され、販売されました。ところが予想を上回る売れ行きで製造が追いつかず、一旦県外出荷を停止に。生産ラインを整えて、翌年全国販売を開始したところ、すでに類似商品が出回り、逆にサラダホープの方が類似品とみなされ、扱ってもらえない状況になっていたそうです。結果として、新潟県内だけの販売になっていったサラダホープ。当時のサラダホープが、いかに鮮烈な存在だったかを感じさせるエピソードです。

私がこのコーンポタージュ味を入手したのは2021年2月すぎ。別段「食べたいから」買ったわけではなかったのが正直なところ。埼玉に住んでいる親戚筋にお礼がてら送ってあげようかなと購入したなかの一種類。いわゆる贈答用のおかきよりも「量があって小分けのがいい」というアドバイスをいただいたのでこういうのをチョイスしたのです。

というわけで私は感想を言えるわけではないのですが、送るつもりで段ボール箱に入れておいたこれらを娘が見つけてこっそり食べた感想は「これ、美味しい」でした。普通のサラダホープを食べないのにこれは美味しいのかぁ、と。

先日まで亀田製菓のオンラインショップでも買えたのですが、期間限定の期間が終了したのかいつの間にか「URLが存在しません」になってました。残念。4月現在ではコーンポタージュ味に取って代わって「枝豆」味が販売されています。

 

亀田製菓:サラダホープ

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は米菓の巨人:亀田製菓の(今では)新潟限定商品としてロングセラーを爆走中の「サラダホープ」です。

サラダホープの販売は1961年だそう。半世紀を超えるロングセラー商品なのです。

私はてっきり亀田製菓の力量と知名度などから全国展開しているとばかり思ったのですが、これは何故か「新潟限定」。別に新潟県民が有り難がるようなテイストではないのに何故?と不思議だったのですが公益財団法人新潟観光コンベンション協会のサイトに理由が出ていました。以下肝心なところを抜粋、引用。

そんなサラダホープは、ほぼ新潟県内だけの販売。最初から地域限定を意識していた訳ではなく、最初は全国販売を視野に開発され、販売されました。ところが予想を上回る売れ行きで製造が追いつかず、一旦県外出荷を停止に。生産ラインを整えて、翌年全国販売を開始したところ、すでに類似商品が出回り、逆にサラダホープの方が類似品とみなされ、扱ってもらえない状況になっていたそうです。結果として、新潟県内だけの販売になっていったサラダホープ。当時のサラダホープが、いかに鮮烈な存在だったかを感じさせるエピソードです。

私が子供の頃はこれ、ほんと、よく食べました。カルビーがポテトチップスを販売するまでは何かと言えばこれだった記憶。袋に手を突っ込んで食べていたなぁ。その後袋の中にプラ素材のトレイが同梱されるようになり、今ではこの細長いシェイプに6袋の小分け状態。すぐ食べ終わっちまうっつーの。

と言うか、個包装とそうでないバージョンが併売されていた時代もあったような記憶があるんですが、現在ではこれくらいしか目にしなくなりました。

このサラダホープ、売上も確実に見込めるのか、盆暮れ正月の帰省の時期になると「新潟のお土産に」てなポップと共にスーパーでコーナーができるんです。まぁスーパーで買い逃しても新潟駅とかでも通年で手に入るのでご安心くだされ。

あ、味はほんのり塩味の、柿の種を倍くらいにした大きさのおかきです。