新潟市南区:佐渡の朱鷺そば

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回はお蕎麦。そろそろ早い所では新蕎麦がお目見えする時期です。これは佐渡産そば粉を使用しているのがセールスポイントですね。中越地方の布海苔のつなぎを使ったものとは違う食感を楽しめます。

製造しているのは新潟市南区にある入澤製麺。以前も弥彦娘を使った「枝豆うどん」を紹介しましたが、こちらも県産の素材を使った商品です。

食べましたが普通に美味しかったです。乾麺の蕎麦って家庭で調理するとどうしてもお店とは違う食感や味になってしまうのですが、まぁこちらもそれらを踏まえた上で「美味しい」かと。

新潟県五泉市:越後村松コシヒカリ「白山そだち」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米は少し前から探していた五泉市界隈で栽培されたコシヒカリ、「白山そだち」です。

五泉市は水質の良い地域でして、トゲソと呼ばれる絶滅危惧種の淡水魚が今でも生息しているくらい水が綺麗な町。

そんなところだからお米もきっと美味しいだろう、と。

五泉市に行ってスーパーをチェックしてもあまり見かけなかったのですが、先日偶然買い物に入った新潟市西区のいっぺこ〜とで販売していました。

先日紹介したコシヒカリもJA新潟みらいのものなんですが、いっぺこ〜とではあのパッケージのものは目にしませんでした。たまたまだったのかなぁ?

以前にも東蒲原郡のお米をここで購入して紹介していますね。

さて、この白山そだちですが。パッケージの表には「いっぺこ〜と」のロゴが入ってます。専売品でしょうか。ほのぼのとしたパッケージデザインですね。

そして裏には珍しく観光にフォーカスして、新幹線・電車を使ったアクセスマップ、そして村松の観光地が掲載されています。西区で販売されているのに観光客向けとも思えるパッケージ。県内の人間だったら100%車で訪れると思うのですが…..

あ、味はやっぱり新潟のコシヒカリでした。

長岡市:朝日酒造/久保田千寿

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県内では知らない人はいないであろう、長岡市の朝日酒造さんが作っています、「久保田」シリーズの中の「千寿」。千寿まではなんとか酒屋さんでも手に入るのですが、この上の「万寿」になると古くからの取引がある酒屋さんでも入手困難と聞いたことがあります。値段も全く別次元ですしね。

このお酒は使いのために購入しました。いいお酒なのできっと喜んでくれると思っています。

私は下戸なんですが、朝日酒造には何度も足を運んでいます。それはこの本社横にあります松籟閣を見学するため。人生で最も多く訪れている文化財かも。それくらいこの創業者の住んでいた邸宅が好きなんです。

この素晴らしい屋敷、なんと無料開放されています。

因みに数年前までは登録有形文化財だったのですが、2018年より重要文化財に指定されまして、敷居が高くなったのに未だ無料開放しています。旧越路町になるので長岡市街から離れていますが、非常に見応えのあるお屋敷なので機会がある方は是非。ただし冬季は閉館してしまうので今年中に行きたい!という興味のある方はお早めに。

新潟市南区:弥彦の枝豆うどん

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は南区月潟(旧月潟村)の入澤製麺株式会社が生産販売している「弥彦の枝豆うどん」です。

枝豆の季節は終わってしまいましたが加工品はまだまだ旬ってことで。

夏になると蕎麦とか冷やしうどんを食べる機会がかなり増えるのでスーパーへ行ってもこういった商品に目がいきがちです。

弥彦の枝豆「弥彦むすめ」は新潟県内でも下越では出回りますが、ちょっと価格帯が上のブランドになります。そのブランド枝豆を使っているというのが最大のアピールポイント。まぁ「弥彦むすめ」の付加価値を知っていないと「だから何よ?」と言われそうですが。

そこに県産のこしひかり米粉もブレンドしていると言う、新潟の産業に寄与している商品。先日紹介したうどん&そうめんもそうですが、全国区とは言い難いけれど県産の産業に寄与してるこういったものはやっぱい応援したくなります。

果たしてお味はと言えば、クセもない、食べやすいうどんです。

パッケージではかなりエグい緑色をしたうどんだなぁと思われるでしょうが、実際はほんのりと緑色で「あぁ枝豆入ってるんだな」という感じ。正直、パッケージの色合いで二の足踏む人もいると思うので(私がそうでした)パッケージの色味を実物に寄せた方がいいとは思うのですが。

あと「ゆで時間5分」と明記されていますが、私が調理したところ5分だとまだ芯が残った状態でしたのであと1分ほどゆでたほうが美味しいと思います。

この商品自体はオフィシャルサイトのニュースリリースでありますように2016年8月に販売が開始された模様。季節商品ではないようなので機会があったら是非。

新潟コシヒカリ by JA新潟みらい

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米はJA新潟みらいが販売しています「新潟コシヒカリ」。このブログに載せるためもあって?結構県内の色んなところで買うようになりまして、でも新潟県内のコシヒカリなので平均点が高いこともあって「うわっ!これは!?(美味い!)(美味しくない!)」という、抜きん出た感想がでなくなっています。贅沢な悩みでしょうか。

なのであとは入手の容易さ、価格といったところで差が出ると思うのですが、こちらは税込¥2080。少しお安く感じます。今年はなんとなく米相場が去年よりも高かったような気がしまして、確か去年までは5kgを¥2000ちょっとで買えていたのですが、今年は平均的にコシヒカリは¥2300前後。

そんな状況なのでこの値段は少しではありますが、お財布に優しいわけです。一点買いじゃなく、コンスタントに購入するお米なら尚の事。

このコシヒカリは栽培地がピンポイントではありませんが、越後平野と言及されているので新潟界隈で収穫されたものでしょう。

今年のお米の出来はどうなんでしょう?先日は早生品種も紹介しましたが王道のコシヒカリも美味しく育ってればいいですね。

 

 

新潟市江南区:丸榮製粉「にいがたの小麦畑つるるとそうめん」「にいがたの小麦畑もちっとうどん」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は私も初めて入手したそうめんとうどんです。

これ、先日生協で入手したのですが、キモは「新潟県産小麦粉を使っている」というところでしょうか。

新潟県といえばどうしてもまずは「お米」、そして平成29年度調べで全国10位の収穫量(シェアはわずか1.4%…..)をマークした蕎麦になるでしょうか。

私の認識でも「新潟県で小麦?」というものでしたが、1980年代までは新潟県内でも500トンあまりの収穫量があったんだそうです。それが1993年の米の不作から激減してその後はほぼ壊滅状態という有様に。

その「新潟県産小麦」を復活させて商品にしたのが今回の2つになります。

オフィシャルサイトのニュースリリースでは

2017年12月12日に「にいがたの小麦畑もちっとうどん」が、

2018年4月2日に「にいがたの小麦畑つるるとそうめん」が発売開始となっていますね。

でも私、これらの商品を最も顧客の目に届きやすい県内大手のいくつかのスーパーで見たことないんですよね。なんでだろ?なんて思っていたら先日西区のウオロクで販売しているのを発見しました。現時点ではこのお店でしか見かけませんでしたし、Facebookで問い合わせのコメントを拝見すると2017年末の時点で新潟駅のココロ万代でしか直接買える場所はなかったようです。

新潟県では米粉のシェア拡大も頑張っているんですが、なんだかバズるには程遠い状況。プロモーション下手の土地柄が出ているのでしょうか?

丸榮製粉が扱う小麦はFacebookをみると新潟県内の数カ所で栽培しているみたいですね。

頑張って欲しいのでこうして買って微力ながら協力したいと思います。

佐渡の酒:北雪金星

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は明治5年創業、佐渡にある蔵元:株式会社北雪酒造の最もベーシックなお酒「北雪」です。

お神酒がわりに購入する際とりあえず地元のお酒をチョイスするのですが、ちょっと遠方ですね、佐渡。

でもお酒やお米は結構新潟市内でも購入できるのでそれほど苦労はしません。

ここの酒蔵は正直「久保田」とか「越乃寒梅」とか代名詞みたいなお酒はすぐには思いつきませんが、とにかくチャレンジしてして、たまに地方紙でも記事になったりします。

いち早く海外展開をしたり、サイトのトップページで写真が見れますが、あの有名なレストラン「NOBU」の冠がついたレストラン専売品とか。オリジナルラベルサービスは結構いいなぁ。完全に発注側のオリジナルデザインをデータで送るのか、それともある程度のテンプレートが揃っていてそこから選ぶのかなどそのサービス内容はサイトには明記されていないのがちょっと残念ですが。

サイトも今時のもので非常に見やすく、乗り遅れた感じが全くしない会社です。

葉月みのり by JA柏崎

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回はこの時期になんとも驚きの「新米」の紹介です。実はこれ、今年正式にデビューという二重で新しいお米「葉月みのり」というもの。

ニュースリリースなどを見ると去年品種は完成していて栽培もしていたようですが、平成31年(令和元年)に正式に流通、販売というもの。品種は早生品種で、今まで柏崎では越後早生を一押しで栽培していたと思うのですが、この葉月みのりはそれよりも収穫が早く、味も期待できるとのこと。

名称も「葉月(8月)に実って収穫できる」ことからつけられたとか。

しかし、8月に新米が食べられるとは…..時代も変わったものです。我が家から見える田んぼはようやく稲穂が実って田んぼが緑色から黄金色に変わりつつあるところだというのに。

生産しているのは現在は新潟県内でもこのJA柏崎管内だけのようですね。

そんなお目出度たさもあったのか、先週末の折込チラシで新潟県下でメジャーなスーパー(原信、ウオロク、清水フードセンター)がみなさんこの葉月みのりを広告に掲載していました。価格は5kgで¥2000(税込)前後でした。

コシヒカリの相場よりは少しお安め。お披露目でこの価格なのか、一年を通してこの価格なのかはリリースされたばかりでわかりませんが、価格帯はみずほの輝きと並ぶのかな?と思ってます。

早く食べたいのですが、先日旅行で訪れた際に購入した富山産コシヒカリが終わってないのでそれからということになります。食味の感想がなくてすいません。

小千谷そば和田 布のりそうめん「勾玉」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟名物とも言える「へぎそば」のホームでもある小千谷市で80年以上商いをしている「小千谷そば和田」さんの商品です。夏本番でそうめんを食べる機会がぐんと増えたので興味を持っていただけたらな、と。

これは先日近所のスーパーへ買い物に行った際見つけたので購入してみました。

へぎそばは繋ぎに「布海苔」を使うのが特徴。そのおかげでのどごしのいい、でも食感はモキモキとした独特の味わいを堪能できます。

でも布海苔を使うのは小千谷の蕎麦屋さんでも蕎麦だけ。メニューに載ってるうどんは普通の小麦粉を使ったうどんだけです。

なのでこれを見たときは「あー、これは有りか!」と。

果たして実食してみますと、確かにそうめんなんですが、布海苔が入っているので色はへぎっぽい緑色で食感もへぎそばに寄ってます。クセがあるわけでもなく、普通に食べやすいです。

オフィシャルサイトには掲載されていない商品ですが、季節商品なのでしょうか?

お店の2017年のブログには「夏の定番商品」と紹介されていますので通年商品ではないのでしょう、おそらくは。

お店はJR小千谷駅のほんとに駅前。改札を出て数分。ロータリー沿いにあります。

私は2回ほど食べに行ったことがあります。

一方、他の小千谷のお蕎麦屋さんは駅から離れた商店街周辺にありますので地元の人達は車で行けるこちらにどうしても行ってしまいがち。なので長岡の蕎麦好きと話をすると「わたや派」と「角屋派」なんて言い方をしてお気に入りのお店に通う傾向があるようです。

このそうめんは一袋(3束入り)¥300前後ですのでそれほど高いわけでもなく、お求めやすいと思います。

新潟市秋葉区:新津名物三色だんご

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は五泉市、旧新津市の人なら大概知っている新津の三色だんごです。

私が子供の頃からこの存在は知っていまして、どこでも買えるというものでもなく、なんとなく新津駅付近に来た時に親が買っていたという記憶でした。昔は新津駅前に大きなおもちゃ屋さんがありまして、たまに親に連れてきてもらっておもちゃをせびっていました。

現在ではおもちゃ屋さんも廃業してしまい、新津にもあまり用事は無くなってしまいましたが、こういうのを食べると記憶が蘇ってきます。

これは先日近所のスーパーで購入したもの。定期的にこういった商品が店頭に並ぶ、県内の名物を紹介してくれる素敵なスーパーがあって助かります。

私が子供の頃からあると言いましたが、それもそのはず、「大正5年(1916年)に開発、販売されている」のです。ゆうに100年を超えている超のつくロングセラー商品。

子供の時に食べたあの感覚と違和感がないということはほとんどそのままの製法なのでしょうか。

正直、大正、昭和、平成、令和、と4元号にまたがっている現在ではこの味は古臭いかもしれません。

21世紀の上新粉を使ったお団子ってもっともちもちの食感が当たり前ですが、お団子自体あっさりしたもので、上に乗っかっている三種類のアンコの引き立て役に徹しているよう。

お団子は一口サイズというには小さい、ちょっと大きな飴くらいの大きさ。

私が入手したのは製造元の羽入さんの名前が入った包みですが、新津の駅売だと「元祖かみを」と明記されたパッケージもあるそうです。この辺の経緯はニッポン放送の駅弁ライターさんのコラムに詳しく載っていますのでご覧ください。

パッケージの折りも駅弁とともに駅で売られていた時の名残だと思いますが、寿司の折りのように十字に紐でくくられているのも非常に味があっていいですよね。