長岡市:江口だんご

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は長岡市民なら誰でも知ってる江口だんごの串だんごです。

お店では「五色だんご」として5つの味が楽しめるパッケージとして売られてもいるのですが、私はここの醤油(みたらし)とずんだが大好き。ですので、それを5本ずつまとめてもらったのがこの写真になります。

基本、串団子は5本、10本とこの容器に収まるような販売方法をしていますので私のように5本単位で2種類の味を選択することも出来るのです。

で、味が混ざらないように一枚紙を挟んでパッケージされます。

江口だんごの串団子は一般的なものよりもひと回り小さめです。で、もっちもち!

ただ、この商品、サイトにも言及していますが、オンラインでの販売はしていないんです。おそらく賞味期限が1日!というのがその原因なのではと思うのですが。

まさに長岡に立ち寄った時の「お土産」と言えます。

本店は長岡市内にあった古民家を移築してそれはそれで見応えもあるのですが、いかんせん、長岡郊外にあって、観光客やビジネスマンが「じゃあちょっと行く?」ということが難しいのでそういう時は長岡駅前にある「坂之上店」を利用してはいかがでしょう?

あと、実は曙店もあるのですが、このお店の斜め前が青島食堂曙店であり、以前ブログで紹介した新川屋があったり、通りにはいち井があったりと、意外と面白い通りなのです。
ラーメン好きはこっちの支店がお勧めです。

折しも今週末には日本三大花火と称される「長岡大花火大会」も催されるのでチャンスがありましたら是非。

岩船郡関川村:岩船育ちコシヒカリ

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米は岩船産コシヒカリ。「岩船産」というブランドは下越地方では割合ポピュラーで、比較的手に入りやすい物件ではあります。近所のお米屋さんや、種類の豊富なスーパーなどでも入手可能なのですが、これは先日家族で山形へ行った際休憩として立ち寄った「道の駅関川」で手に入れたもの。

「岩船産」として数種類販売していたのですが、減農とか付加価値は特別気にしない私は普通のこれをチョイス。値段もざっと見たところ、これが一番安い¥2500/5kgでした。

山合いのロケーション故か店先では鮎などの川魚が塩焼きで売られていて美味しそうだったなぁ。

子供達は足湯があったので喜んで足を突っ込んでいましたが、ちょっと源泉の温度が高いので店のおばあちゃんに許可をもらって水を足して浸かっていました。気持ちよかったなぁ。

で、この「田舎を愛し 土に生きる」ってコピー、カッコよくないですか?
そう思うのは昭和に生まれた世代だけかもしれませんが、何でもかんでも洗練されていくのもどうかなと思ったりするのでこのコピー、ずっとパッケージに残してほしいものです。

柏崎市:最上屋の柏崎太鼓

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は柏崎市にあります明治4年(1871年)創業の老舗和菓子屋さん:最上屋の銘菓「柏崎太鼓」です。

柏崎市民には贈答用として人気があるようで、私はそんな前知識などなく、実は柏崎市のマンホールカードをもらいに行ってカードのモデルになった座標軸のマンホールを撮影しようと向かっていたらその十字路にあったのが最上屋さんだったという。こんな感じです。

お店の笹団子のポスターに目がいって入店したのですが、結局買ったのはこっちでした。

決め手は「平成6年第22回全国菓子大博覧会金賞受賞」。これ見て迷わず決めてしまう私は名誉に弱いんでしょうか。

黄身餡をカステラ風の生地で包んだという、説明ですが風味はなんとなく栗饅頭を食べているような食感に近いです。「カステラ」というのでスポンジ生地を想像したのですが、全く別物で、そうだ、福島の銘菓「ままどおる」にちょっと似てるかも。

あ、マンホールカードですが、配布場所はJR柏崎駅内にあります観光案内所になります。最上屋さんから歩いて10分くらいです。

阿賀町:新潟こしひかり みかわ稲穂の舞

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟県と福島県の県境寄りに位置する現:阿賀町、旧:三川村で栽培されたコシヒカリです。

新潟県内のスーパーではほとんどお目にかかれない産地米でして、これは生協でイレギュラー扱いで登場するのを久しぶりに見つけて購入しました。お値段は県の米相場とも言える¥1980/5kgだったと思います。

野菜もそうですが寒暖の差が激しくて水の美味しいところのは米も野菜も美味しいと言われています。

この三川村は国道49号線沿い、会津、福島方面への通り道にあります。パッケージにも書いてありますが、この49号線と阿賀野川を挟んでほとんど山の中を走ることになり、高速の磐越道が出来る前は49号線しかなかったために夜走るのが怖かったなぁ、という思い出も。阿賀野川のゆったりした流れと大きさが吸い込まれそうで怖いんですよ、とにかく。

まぁそんな環境なのできっとお米も美味しいはずです。

販売しているのはパールライスやJAではなくて地元の組合のようですね。調べると表参道のネスパスでは販売してたようですが地元で生協以外の入手方法は三川の道の駅とか行けば手に入るのかな?ちょっと気になります

県外の方にはふるさと納税の返礼品として阿賀町がこのお米を提供しているようなので興味のある方は是非。

佐渡市:佐渡乳業コーヒー牛乳

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は佐渡市で生産販売をしています佐渡乳業のコーヒー牛乳です。

中越地方に住んでいた時は存在すら知りませんでしたが、新潟市に住むようになって何度か入手、気に入っているコーヒー牛乳です。

ただ、新潟市に住んでいてもスーパーで入手できない、割と難易度の高い物件。

経験から入手先はJR新潟駅一階に併設されているスーパーが日配品扱いで販売していますが、牛乳が1リットルも扱っているのに対してコーヒー牛乳は200mlしか扱っているのをみたことがありません。

他には毎年春と秋に催される「古町どんどん」というイベント時に出張販売しているのを見つけて購入したことも。この時は白、コーヒー牛乳ともに1リットルも販売していました。

で、今回はと言うと、新潟市内で数店舗あるスーパー:清水フードセンターがとある週末に「佐渡フェア」と称してそのラインナップにこのコーヒー牛乳を販売していたのです。お値段は¥298+税。4年前に購入した時は¥250だったので値上がりしたようです。

余談ですが東京の知人が佐渡旅行に行った際に「佐渡牛乳を飲んで美味しかったので帰りの新潟駅周辺で買えるところがあったら教えて欲しい」という旨のメッッセージが送られてきて前出のスーパーを教えてあげました。喜んで買って帰ったそうです。

新潟市西蒲区:寿々喜(すゞき)米

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟市西蒲区にあります「そら野テラス」という、JAの直売所に似たお店が販売しているお米「寿々喜(すゞき)米」です。

ここはウエブサイトからもわかるように洗練されている販売所で、施設内にはでっかい亀がいたり、大人気の越後姫のイチゴ狩りも楽しめる、人気のスポットです。

今回気になっていたこのお米をやっと買いました。サイトの紹介を引用しますと

平成6年の大凶作をきっかけに「分け合えるお米を」という想いから誕生。翌年、収穫した特別栽培米は、鱸(すずき)部落に因んで命名し縁起の良い漢字をあてました。そら野テラスの原点「お米のある喜びを分かち合いたい」という願いがこもっています。

名前こそありますが、基本的に品種は新潟市西蒲区で50%減農薬・減化学肥料の環境で栽培されたコシヒカリです。下越地方で流通している減農薬のコシヒカリは新発田市で栽培されているのが多いのでこれはちょっとレアですね。

お値段は5kgで¥2350(税込)。

店内に精米機があって売れる分だけ精米してパッケージしているようで、私が購入したのも2日前に精米したばかりのお米でした。

そして写真のクラフト袋にパッケージングされて販売されていますが、ラベルのデザインもウエブサイトと統一されているみたいでコーディネーターなのかデザイナーさんなのか、私、非常に好みであります。

ここでは以前紹介した「イケメンレタス」も手に入るのですが、これを買いに行った日はあいにく売り切れだったようで地場産野菜の棚はすっからかんでした。

新潟県十日町市:新川屋ミニ笹だんご

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は十日町市に本社があります、明治23年創業の「新川屋」の笹団子です。

これは先日実家を訪れた時に母親からもらったもの。母親は新川屋の笹団子が大好きなのです。

新川屋の笹団子はそのあんこが特徴で、ここのお店のラインナップには「こしあん」「つぶあん」というのはありません。私はこしあん派ですので下越地方の選択できる笹団子を口にしがちなのですが、新川屋のあんこは「つぶあんとこしあんの真ん中」みたいな、独特のもの。つぶがあるのは口に入れると感じるのですが、つぶあんと名乗るほど邪魔しないのです。味はどちらかといえばあっさりめの方でしょうか。

で、これは私も初めて見ましたが「ミニ笹だんご」。

オフィシャルサイトでは「業務用ミニ笹だんご」と明記されています。業務用と言っても母親が購入できたのですから一般にも販売されているのでしょう。

大きさは一般的な笹団子の半分以下で、まさに一口サイズ。一枚の笹が折り返しになって巾着のようにパッケージされています。

うーん、食べやすい!

この食べやすさがついつい4〜5個一気にいっちゃいそうで怖いです。

下越地方では販売しているのを見かけませんが、長岡には営業所があって、お店の構えではないところがちょっと最初戸惑いますがそちらでも購入できます。

長岡営業所の近くにはあの長岡ラーメンの代表:青島食堂や、長岡で最も行列ができるラーメン屋:いち井があったりしますのでお土産に寄ってみてはどうでしょう。

新潟産ゆきん子舞

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回もお米。GWが過ぎて新潟の田んぼもほぼ田植えが終わって景色が変わりましたよ。

で、今回は「ゆきん子舞」です。私も購入、食べたのが初めての品種になります。

物心ついた時からコシヒカリが当たり前で育ったので新潟県内はもちろん、県外旅行の時は地元スーパーでお米まで意図的に物色して食べるようになったのは10年くらい前からですかね。

私は「これはちょっと…」とあまり思わない(味覚が鈍い?)方なのですが、先日友人が遊びに来て話してくれたのですが、この春から娘さんが大学進学で上京した折、お店でご飯を食べたら「美味しくなかった」と話したそうです。「やっぱり新潟の米は美味しかったんだ」と。

それを聞いて思い出したんですけどこの友人もやっぱり30年ほど前に同じこと言ってたんですよね。「東京の定食屋で食べられない」と。お互い上京して大学生活してましたが、そのせいか彼のバイト先は今ではミシュランに掲載されるようなお寿司屋さんでしたね。そのランクまでいけば口も潤ったんでしょうね。

閑話休題。

ゆきん子舞ですが。私もあまり耳慣れない名称のお米です。コシヒカリが圧倒的なシェアを誇っているので色々な品種が出てもお店が積極的に扱わないのも要因なのでは。販売は大手のパールライスなんですがお店からしたらコシヒカリの方が需要もあるし、売りやすいでしょうから。

こちらのサイトを見たら早生品種で、数値ではコシヒカリに勝るとも劣らないクオリティのようです。

以下は引用

[成果の内容・特徴]

1.

「ゆきん子舞」は、新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所 作物研究センター、長岡市)において、1989年(昭和63年)に「山形35号」(後の「どまんなか」)を母親、「新潟20号」(後の「ゆきの精」)を父親に用いて人工交配し、以後系統育種法により選抜固定を図り育成した品種である。1994年(平成6年)から生産力検定および特性検定を行い、2000年(平成12年)には「新潟71号」の系統名を付し奨励品種決定調査に供試した。2004年(平成16年)で雑種第16代である。

2.

出穂期および成熟期は、「ゆきの精」よりも3日程度早い早生の粳種である。葉身および葉鞘の色は「ゆきの精」に似た淡緑色である。草型は“中間型”、稈長、穂長および穂数は「ゆきの精」並である。やや短い芒が少程度生じ、ふ先色は“黄白”、脱粒性は“難”である(表1)。

3.

稈は“やや太”く“やや剛”で耐倒伏性は“強”、穂発芽性は“易”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型はPia,iと推定され、圃場抵抗性は葉および穂いもちともに“中”である(表1)。

4.

収量および千粒重は「ゆきの精」並である。玄米の外観品質は「ゆきの精」よりも優れ「こしいぶき」並、食味は「ゆきの精」より優れるが、「こしいぶき」より劣る。炊飯米の光沢を示す食味評価値(味度)および玄米のタンパク質含有率は「ゆきの精」並、アミロース含有率は「ゆきの精」より高い(表1)。

5.

多肥条件における「ゆきん子舞」の耐倒伏性は、「新潟早生」より劣るものの、「ゆきの精」「こしいぶき」および「あきたこまち」よりも強い。玄米の外観品質は、「ゆきの精」「こしいぶき」「あきたこまち」および「新潟早生」より優れる(表2)。

ただ、食感とか味に対する好みは先の友人の話でもあるように様々ですのでなんとも言えませんが、こちらは粒が大きめ。艶はあるんですが甘みはコシヒカリより少ない気がしました。

新潟県内でしか栽培されていない品種というのがレアですが、私は現時点では「みずほの輝き」のほうがポストコシヒカリかなぁと思ったりします。

新潟Tシャツ委員会 x “Italian みかづき” T-shirt circa 2014

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回の物件は「新潟Tシャツ委員会」という会社が生産・販売している、新潟県内のご当地ものや企業ロゴをデザインに落とし込んだT-shirtの、代表格でもある「みかづき」のT-shirtです。

新潟Tシャツ委員会 x “Italian みかづき” T-shirt Front circa 2014

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田中屋本店黒崎茶豆笹団子

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟土産の王道ですね。笹団子です。

新潟県内で多くの笹団子が販売されていますが今回は新潟市で手に入りやすく、市民からすぐ名前が出る「田中屋本店」の笹団子の、その中でも黒崎茶豆をピックアップ。

先日所用で東京に行ったのですが、その時知人と逢うことになりまして、お土産のリクエストを聞いたらピンポイントで指名があったのがこの笹団子でした。他にも笹団子が好きな知人がいて、地味な味わいながらも結構県外にも好きな人多いんだな、と思った次第。

写真は贈答用のパッケージ。黒崎茶豆には「新潟市土産品コンクール平成20年度菓子部門金賞受賞」のゴールドステッカーが輝いています。黒崎茶豆とは新潟市西区で栽培されている、いわゆる枝豆です。夏などこれでもかと新潟市内のスーパーに並びまして、ビールのお供に最高らしいです。「らしい」というのは私が下戸なため。まぁお酒飲まない私のような人間でも黒崎茶豆は美味しいのでついついバクバク食べてしまいます。他には弥彦村特産の枝豆「弥彦娘」も新潟では有名ですが、こちらはちとお高め。

写真は10個。販売は5個と10個と言う風になっています。ダース単位ではなく、5と10。

このレトロないでたちの娘さんは田中屋本店の看板娘で「あかねちゃん」といいます。

この看板娘をフィーチャーしたT-shirtsも販売されていて、ちょっとレア物件なのでは。このT-shirtsは新潟市にある、新潟をネタにしたデザインT-shirtsを手がけている「新潟Tシャツ委員会」とのコラボ商品ですね。

田中屋本店のオフィシャルサイトだと笹団子とちまきに特化されていますが、その他にもお団子やしんこ餅、お赤飯なども扱っているお店です。新潟駅構内のココロにもお店がありますので新幹線に乗る前にのぞいてみては。以前紹介した弥彦のずんだ笹団子よりは入手しやすいと思います。