セイヒョーもも太郎大福

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県民の夏を支える大定番「もも太郎」アイスを生産販売するセイヒョーが今年の5月に発売した期間限定商品「もも太郎大福」です。

キャッチコピーは「アイスの美味しさそのまま!」と感嘆符付きで書かれた自信作。

もともとセイヒョーは氷屋ですが、アイスの他に笹団子なども生産する工場を持っているので大福は間違いないとは思いつつ、「あの味をそのまま?」というところに期待とザワザワするものを感じていました。

そこに運良く遭遇、購入、と。因みに購入先はチャレンジャー。¥238税抜きでした。

果たして味は…..

うぉぉ、確かにアイスそのまま!大福の餅生地は直球ですが、餡が!あんこの味を残しつつ鼻から抜ける香りと後で来る味はもも太郎!すごい。キワモノで終わっていないんです。

ただ、おっさんには4個を平らげるのは辛いかも。「食べやすい小さめ」に作ってあるのは考えられた結果でしょう。実に「丁度いい」んです。一日1個、もしくは時間を空けての2個。

小学生の娘ももも太郎は好きなんですが、これを見せると興味どころか「うぇぇぇ」と顔を強張らせて去って行きました。自分独りで堪能したいと思います。

J.CREW、破産法申請

先週はBrooks Brothersの身売りの記事でしたが、こちらはもっと深刻で、破産法を申請したそうです。

日本では10年前にマーケットから撤退しているのでほとんど影響はないのですが、ネームバリューのあるブランドの経営破綻はやはりショックです。

私個人はJ.CREWの服は持っていませんが、J.CREWはよくnew balanceの別注を販売していて、特に日本人は996と1400好きが多い(もっと言うと996、1400共アメリカ製原理主義が多い)のでネットでも結構話題に上っていた記憶があります。確かに非常にセンスのいいカラーウェイで私もちょっと欲しいなぁと思っていた時期が。

とは言え、私は996や1400よりも576、577(の英国製)が好きなので買えないまま今に至っていますが。

米ブルックス・ブラザーズが身売り先模索

1818年創業でアメリカンスタンダードでもあったBrooks Brothersが身売り先を探しているというニュースです。

歴代アメリカ合衆国大統領のほとんどが愛用し、流行があっても一定の層からは圧倒的な支持を得ていたと思っていたのですが。

ただこのブルームバーグのニュースソースも匿名の情報とのことで不確定ではあります。

個人的には未だに「憧れ」ともいえるブランドです。私もBrooks Brothersのスーツやボタンダウンシャツを所有していますが、現在手に入るそれらはほとんどがアジア生産品。そういうところもコアなファンには少しずつ敬遠されていったのかなぁ。まぁ売上不振で身売りというわけではないらしいのでなんとも言えませんが。

因みにオリジナルのブルームバーグの記事で知ったのですが1988年にMarks & Spencerに買収されていたのですね。英国のスーパーがアメリカの老舗ブランドをってのにも今更ながら驚きました。(その後2002年にはイタリアの億万長者のビジネスマン:クラウディオ・デル・ヴェッキォに身売りされたようですね)

大統領つながりですがドラマ「24」のシーズン3でDavid Palmer大統領が着ていたスーツは上2つがけの3つボタンで実にトラディショナル!身長もあるので非常にカッコよく着こなしていましたね。

そうかと言えばCNBCのニュースでBrooksBrothersがサージカルマスクの生産を開始するというコメントをヴェッキォ氏がしていますね。イメージ映像が流れていましたが具体的な生産拠点や他のインフォメーションには触れていなかったようですが。
これ、SHARPのマスクのようにブランドロゴが入っていたらちょっと欲しいかも…

BrooksBrothersに関しては2018年のこちらでも「アメリカンスタイルの200年展」を観に行った事を簡単に書いていますのでお時間がありましたらどうぞ。

新潟県十日町市:新川屋の笹だんご

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は以前紹介した十日町にある新川屋の笹だんご(普通タイプ)。と、いうのも以前のは一口サイズの珍しいものだったのですが、こちらは「笹だんごといえば」の王道。

これは実家に行った時にもらったもので、冷凍のまま購入したのでしょうか、実家も冷凍庫に保管してあったのを「持ってくか?」と言われたのでいただいてきたのです。

ここのあんこはちょっと変わっていて、ミニの時にも書いていますが、つぶあんとこしあんの真ん中くらいのあんこ。邪魔しない程度につぶが残っているのです。味もあっさりめで、ミニと同じあんこでしょうね、これは。

非常事態宣言下で不要不急の買い物はなるべく避けてくださいとのことなので詳しいお店のインフォメーションは今回は控えさせてもらいますが、落ち着いたら是非。

村上市:城下町村上五割そば「村上そば」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は村上市で販売されているお蕎麦。

これ、神林の道の駅で購入しました。値段は¥350(税込)。非常にシンプルながら品のいいパッケージに「五割そば」「その年で収穫したそば」というキャッチーなフレーズ。目を奪われて手に取ってしまいました。

そもそもあまり「5割」という比率を聞いたことないのと、村上で蕎麦を栽培してるってのもあまり今まで聞いたことがなかったのでした。

原材料を見ると小麦粉、蕎麦粉、そして海藻、山芋など。はたして食べてみると中越地方の布海苔を使った蕎麦の喉越しとも違う、どっちかと言えば田舎蕎麦っぽい、ちょっとモキモキした食感でした。

新潟県産つきあかり

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回もお米。ただし、定番のコシヒカリではなく、つきあかり。2回目ですね、我が家では。

前回は生協で購入でしたが、今回はスーパーで見つけたのを購入してみました。

これはウオロク巻店で購入したもの。何度も言いますが令和元年の新潟県のコシヒカリの出来を表すランクはあまりよくなかったのですが、それでも一昨年よりも米相場が上がっているのか、5kg/¥2300-2500くらいが今年の基準になっているようです。

つきあかりは早生品種。北陸地域での主力品種だそうです。ここでは2016年のプレスリリースですので新潟県内では目新しい方ですね。早生品種といえば柏崎で結構盛んですが、ネットで検索するとつきあかりは上越地方で栽培されているのが目立ちますね。

で、これ。別の用事で立ち寄ったウオロクの店内で買い物していたら目にとまったので購入。このパッケージのポップさったら!名前のつきあかりにもじって月のシェイプのところが透明になっていてお米が見えるという粋な仕様。お米のパッケージで黄色がここまで大々的に使われているのはおそらく初めてだと思うのですが、それでも美味しそうな感じは伝わってきます。フォントもいい感じ。

そこにダメ押しがその日はこのつきあかりがセールでして、税抜きで¥1680/5kgで販売されていたのでした。うーん、安い!

精米・販売は十日町市にある株式会社諸長。左上のロゴがコーポレートロゴですね。

他のウオロクでは見たことなかったのも新鮮でした。

これで新潟県内で買えるほとんどの品種を制覇した気分ですが、まだ「こしいぶき」が残っているんですよね。スーパーのチラシなどを見るとこしいぶきが頻繁にセールでプッシュされているようです。収穫量が多かったのか、ポピュラーにしようと画策してるのか。今度こそ買ってみたいと思ってます。

村上市:日本海笹川流れの塩

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

我が家では村上で作られている塩を使っています。そんなわけで今回はこれ。県内のスーパーでも流通しているので比較的手に入れやすい「笹川流れの塩」です。

笹川流れとは村上市の国指定名勝天然記念物の海岸。日本海沿いのドライブ、もしくは電車に乗っていても気づくと思いますが、この辺りになるといくつか塩を精製している建物が目に入ります。これはそのうちのひとつ。

我が家ではこの商品ではなく日本海の海水からのみ精製されたと表記されている塩を使ってるのですが、この手の商品は一様に同じようなパッケージでしてこれは私が勘違いして購入したもの。

このお塩を我が家のレギュラーにしないのは成分表記が「メキシコ産90%」となっているため。村上で作ってるのにメキシコ産の塩入ってるの?90%も?というのが単純にひっかかっていたのですが、ここのサイトを読めば単純に数字だけではないんだと理解できます。精製方法でこういう表記になったんだな、と。以下引用。

こちらの「笹川流れの塩」は効率良くおいしい塩を生産するため、海水を炊き上げる際に呼び塩という塩分濃度の高い塩を使用しております。その呼び塩にあたるのがメキシコ産の天日塩です。

原材料の表示にある90%という数字は塩分濃度の表示で、実際に釜に入れる塩の実量はたったの数%しかありません。

そういった点で多くのお客様にも納得していただき、品質・味の良さも大変ご好評いただいております。

更に産地証明書では

「日本海笹川流れの塩」の原料は、新潟県村上市笹川流れの海水と海外天日塩(メキシコ産)を使用しています。配合割合は、笹川流れの海水90%、メキシコ産天日塩10%ですが食用塩公正取引協議会の規則に則り商品の袋の表記はメキシコ産天日塩90%。笹川流れの海水10%となります。

尚、新潟県村上市笹川流れにて海水を汲み、本社 新潟県村上市本町田口989-9 日本海ソルト(有)工場内で製造しております。

と、完全にパーセンテージが逆転しているのがなんとも不思議。この辺りをもうちょっとうまく説明できればいいのになぁ、と。お客さんは単純にパッケージの表記を見て判断すると思うので。

NY 新型コロナウイルスのため外出禁止令発令

ニュースで先日カリフォルニア州が州知事の名の下に外出禁止令を発令したのは知ってましたが次はニューヨーク

どうなるのかな?と思ってたら今朝hommageのT-shirtsを作っているRoyal Apparelからもメールが来ました。

アンドリュー・クオモニューヨーク州知事の発令で当面営業停止するそうです。

アメリカではUSPSも業務に支障をきたしているようで別のところからも「コロナウイルスの影響でUSPSで海外発送できない」と先日メールがあったばかり。

USPSのサイトにもアナウンスが。アメリカから日本行きの荷物に関して

Japan

Japan Post advises that there are serious delays in the handling of outbound mail due to continually rising volumes, particularly in express mail and parcels sent to China. This, coupled with the cancellation of flights between Japan and China, is causing congestion at sorting centers and other facilities. Japan Post is taking active steps to decrease backlogs as soon as possible. However, as more and more airlines cancel their flights to China, delays are expected to continue.

とあります。

意外にも日本へ直に来ないんですね。中国経由だったとは。

ともあれ、混乱はまだ続きそうです。

長岡市池浦酒造:和楽互尊金印

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は長岡市にある池浦酒造の「和楽互尊」の最も一般的な「金印」になります。

これも購入先は原信吉田店。出かけた帰り道に立ち寄っての購入です。このお店は下越と中越の商品をいい塩梅で販売してくれているのですごく重宝しております。この池浦酒造さんのお酒も我が家界隈の原信では取り扱っておらず、新潟市西区内野界隈の酒屋さんでも見たことありませんでした。実家に行けば近所の酒屋さんでは扱っているとは思いますが。

ともあれ。このお酒の名前の由来は

昭和の初期、先代が尊敬し交流を深めた長岡の哲学者野本互尊翁の互尊精神に共鳴し、時の漢学者安岡正篤先生のご助言を得て酒名を「和楽互尊」(互いに尊びあえば和やかで楽し)としました。

酒造りを通じて広く世の中を平和に導こうという願望が込められています。

「天上大風」「心月輪」は良寛自筆の書をそのまま酒名に商標登録しました。

とのこと。因みにこの野本氏は野本恭八郎と申しましてもとは商人だそうですが、長岡で最初の図書館を創設、その図書館の名前も彼の思想に倣って名付けられています。

ラベルもそれに倣うのかなと思いましたが池浦酒造さんみたいですね。ちょっと牧歌的でいい感じのラベルじゃないでしょうか。