hommage Prototype #RA001 2nd. T-shirt (is still NOT coming yet) circa 2018

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

先日マネージャーからメールがありました。セカンドサンプルできました、と。

ただし。

現物はまだ送られてこないのですが、向こうも事前に察してしまったのか、添付写真がありまして、そこには問題の身幅に言及していました。

サンプルは向こうのストックの生地を使っているはずなのですが、紡績機のコントロールがうまくいかずデータの数字通りにどうしても作れないらしいのです。許容範囲というか、いわゆる「余裕」「捨て寸」などと呼ばれるようなまぁ誤差の範囲として認めてね、というのは1/4インチらしいのですが、どうしてもそれを超えてしまうらしいのです。

写真のセカンドサンプルは身幅のサイズが1インチ多い23インチを指してました。

そして紡績機の仕様で身丈の長さはいくらでも指定できるけど幅は無理、と。おおざっぱに2インチとびのサイズ用しか設定できないみたいです。

これはこちらがT-shirtsの基本構造であり重要だと(個人的に)思っている丸胴仕様にこだわっているためです。

ですので向こうからも「どうします?」という問いと、代替案として「2枚仕立てだったら簡単に指定のサイズにできます」と。

なんやかんやで今年の新潟の春のようにまた少し遠ざかってしまいました。

Screen Stars “The Paul McCartney World Tour 1989/90” T-shirt circa 1989

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はポールの1989年12月にニューヨークで行われたMadison Square Garden公演の時に購入したツアーT-shirtsのうちの一着です。以前アップしたものとは別のデザインです。確かこの時5着ほど買った覚えがあるのですが全て褪せてしまい処分してしまったので過去に撮った写真を使っています。

Screen Stars Paul McCartney World Tour 1989/90 T-shirt Front circa 1989

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What’s the beauty of Tees? vol.20

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

そういう意味では昔のテレビ番組を見直すというのも一考かもしれません。

先日ケーブルテレビでTBSチャンネル1という昔のTBS番組を放映しているチャンネルを何気無くみていたら「夜明けの刑事」が!

これ、子供の頃にたまにみていた番組でして(両親が観ていたのを一緒になって横で観ていたという感じ)調べると1974年から1977年に放映されていたんですね。

偶然観ていたその回は石立鉄男が出ていたので1976年8月放映分までで、ゲストに佐野厚子が出ていたのでwiki情報だと第74話(1976年)ということらしいです。

で、ここでは当時の世相を反映したファッションが大まかな参考になったりもするのですが、ゲストで一人T-shirtの男性が。

凝視して観ていたらネックはバインダー、パターンはかなり身体にピタッとしていてどちらかと言えば肌着っぽい。メリヤス肌着かな?という印象でした。

日本ではやっぱり1970年代後半はこういう感じだったのでしょうか?うちの親父も子供の頃の思い出は同じようなT-shirt(というよりはやっぱり肌着)を着ていましたし、1970年代のファッションってピタッとしたT-shirtにベルボトムとかフレアのジーンズという記憶があります。

1960年代にはVAN JACKETがもたらした「IVY ファッション」で日本の男性は飛躍的に身なりがアメリカナイズされていくのですが、T-shirtsまでは気が回らなかったのでしょうか?アメリカではすでに今の原型になるパターンを使ったHanesのT-shirtsなどが出回っているのですが、Hanesが日本の若者に認知されるのは1980年代まで待つことになりそうです。(少なくとも私のような地方在住者にはそうでした)

GILDAN ULTRA COTTON  “Corporate Games 2005” T-shirt circa 2005

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はアップルの社を挙げてのイベントである「corporate games」の2005年に使われたT-shirtです。

GILDAN ULTRA COTTON  “Corporate Games 2005” T-shirt Front circa 2005

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hommage Prototype #RA001 1st. T-shirt circa 2018

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はようやくお披露目となる、当社の製品のプロトタイプになります。

hommage Prototype 1st. version made in USA circa 2018

去年の夏に東京のサンプル制作会社に発注していたパターンを元に実際に生産を行うニューヨークのRoyal Apparel社にパターンとサンプルを送り、それを計測してもらって、更に微調整を加えてのこれ。ブログでその過程を簡単に書いてはいましたがようやく手元に届きました。

素材は100%Ring Spun Combed American Cotton。4.4oz/yd。これを薄いと感じる人も多いかもしれませんが、一年中着ていられる生地としてはこれがベストだと思います。

この大手メーカーでもアメリカ国内生産品の生地を手に入れられるか最終的にわからなかったためスケジュールに遅れが出てしまいました。

ネックリブはバインダーではなくシングルリブ仕様でステッチも見えないシンプルなデザインにしました。

1980年代のT-shirtsはほとんどそうだったし、私はこの首回りをスッキリ見せてくれる意匠が大好きです。

頭にあるのはやっぱりHanes、とりわけ10代の頃に愛用していた赤パック、そして少しそれよりも高額だったBeefy-T。

このT-shirtのアウトラインパターンは1980年代の、個人的に一番カッコいいと感じたT-shirtをもとに再構築しています。

(因みに現在の多くのT-shirtsは生地の無駄が発生しないように割と直線的なシルエットになっていると思います)

それゆえ、「オマージュ」なのです。

ただですね。

問題が。

最終的に承認した細かいサイジングの中でも重要視している身丈と身幅ですが、届いたこれ、身幅が広すぎる….

箱から出した時点で「あれ?!」と思ったのですが、これじゃあ「大きい人用」だよ….

計測してみるとお願いしたサイズよりも1.5インチ(4cmほど)幅広。これじゃあ肝心のアウトラインも台無しだし、とりあえずと試着もしましたが、「着せられてる感」が前面に出て全くカッコよくない…

この写真からでもなんかアンバランスというか、大きめな感じは伝わると思います。
よってこれを元にウエブストア用のサンプル写真を撮ろうと思っていた計画も頓挫。
これじゃあ売れないと思いますから。

なぜあれだけ細かくサイジングしたのにこうなったのかマネージャーに聞いてみたいと思います。またサンプル、作り直しですわ。

トホホ(泣)。

Hanes Classics Comfortsoft T-shirts circa 2017 (One Year Later)

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

2017年1月にフロリダ州オーランドで購入したHanesのClassic。タグレスで、これが一年経ったらどうなるかというのを今回はアップします。

こればかり着ているわけではないのですが現在クローゼットにはHanesとギルダン買収前のアメリカメイドのAmerican Apparelが半々くらいと考えてください。合計で100着ほどでしょうか、主に着ているのは。

新品を開封して写真を撮った時のはここでも見れますが比較のために今一度。

Hanes Classics Comfortsoft T-shirt

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サンプル品、できました

というメールが週末に届きました。マネージャーの言ってた予定通りのスケジュールで完成。そして送料の詳細も来ていましたので支払いを完了させて、と。

US POSTAL SERVICEではなく、おそらくFedExかDHLで来ると思われ、次回からは配送業者のアカウントも作っておいた方が便利かなぁと画策中です。

到着しましたらアップしたいと思います。

next “Daddy is my super hero” T-shirt circa 2014

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

これは2015年2月に英国へ旅行した際にアパレルメーカー「next」で購入したもの。せがれへのお土産です。これも以前書いたThe BeatlesのT-shirt同様友人夫婦からのプレゼントで、セール対象品でしたのでおそらく2014年秋冬物だったのではないかな?ということで「2014年」にカテゴリーしています。

next “Daddy is my super hero” T-shirt circa 2014

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Hanes Beefy-T “Run For Life” T-shirt circa 1982

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はHanesのBeefy-T。T-shirtsが好き!という人にはお馴染みというか、マストな物件です。

ただ、「1982年-83年」のHanesってタグの種類が多すぎって周りに話しても「マニアック過ぎるよ..」と引かれてしまい相手にされないんですよね。

そう言われてもこういう場所で公開して同意を得ようと頑張ってますが。

これもその「1982年」縛りの一つ。元旦に続いて第二弾となります。

Hanes Beefy-T “Run For Life” T-shirt Front circa 1982

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What’s the beauty of Tees? vol.19

商品のファーストロットの枚数が確定しました。

small: 288
medium: 288
large: 432
x-large:288

になります。少ないかなぁとも思いますが需要がないわけですからこれでまずは需要を掘り起こしたいと思います。

T-shirts好き、それも1980年代のアメリカンT-shirtsを肌で体験している人たちにもう一度その体験をしてもらえればと願ってやみません。

そして素材もアメリカンコットンで確定ですが4.3oz/ydではなく、スペックシートを見ると4.4oz/ydに変更されているようです。これは往年のAmerican Apparelと同じオンスですので私としてはかなり願ったり叶ったりといった、いい方向に仕様変更がなされたと思っています。

こちらが送ったサンプルをかなり細かく採寸しているようでしたのでこのまま行けば希望通りの商品に仕上がりそうです。