NIKE NSW “Waiting for the drop” #CI6266-010 T-shirt circa 2019

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回の物件はナイキヨーロッパで2019年の秋に販売されていたT-shirtになります。日本未発売です。

NIKE NSW “Waiting for the drop” #CI6266-010 T-shirt circa 2019

ナイキのヨーロッパ向けに製造販売している商品、実は結構好きです。スニーカーもそうでしたが、こういったアイテムは更にツボなところが多いです。今回のもそう。ナイキのテントを張ってお目当のスニーカーの販売日に泊り込みをしている様子でしょうか?まぁ一番そういった商品を出しているナイキがこれをやっちゃうのもどうかなぁ、と正直思いますが、スニーカーフリークなら「うんうんわかるわかる」と頷いてしまうのでは?

プリントはシルクスクリーンではないので汗をかくと胸のあたりに汗が溜まらないかちょっと心配ではあります。

そんなイラストの下に「Waiting for the drop.」のコピー。最近、ナイキはこのフォントを使うことが多くなりましたね。1990年代には割と色んなブランドに使われていたフォント。時代は回ってまた新鮮に見えます。

NIKE NSW “Waiting for the drop” #CI6266-010 T-shirt The clothing Label Artwork circa 2019

タグレスもいつも通りですが、いつも撮るように同じ位置で撮影したにも関わらず、詳細が見えない。ネックが横に広がって気持ち上に上がったために見えなくなったのかな?

THE NIKE TEE
L G G
MADE IN SRI LANKA
FABRIQUE AU SRI LANKA

シルエットはタグもついていますが「STANDARD FIT」。二枚仕立てのネック周りはダブルステッチ仕様と、日本でも流通しているナイキのT-shirtsと仕様は同じなのですがこちらはスリランカ製。私のタンスの中にはなかなかない物件です。

だからなのかわかりませんが、これ、首回りが新品時からすでにヨレた感じ。採寸したら確かに広く取られています。サイズはいつも通りLサイズを購入しましたがフィットして安心しました。こうなると日本規格のサイズ表記がやっぱり諸外国と統一してくれないかなぁ、と思っちゃいます。

size chart fig.2

1). 両袖のピーク幅 78.5cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 74cm
3). 脇幅 52.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 21cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)24.5cm
6). アームホール(平らにしての採寸)18cm
7). ネックリブ自体の幅 2.5cm

SIZE: Large

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