小千谷そば和田 布のりそうめん「勾玉」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟名物とも言える「へぎそば」のホームでもある小千谷市で80年以上商いをしている「小千谷そば和田」さんの商品です。夏本番でそうめんを食べる機会がぐんと増えたので興味を持っていただけたらな、と。

これは先日近所のスーパーへ買い物に行った際見つけたので購入してみました。

へぎそばは繋ぎに「布海苔」を使うのが特徴。そのおかげでのどごしのいい、でも食感はモキモキとした独特の味わいを堪能できます。

でも布海苔を使うのは小千谷の蕎麦屋さんでも蕎麦だけ。メニューに載ってるうどんは普通の小麦粉を使ったうどんだけです。

なのでこれを見たときは「あー、これは有りか!」と。

果たして実食してみますと、確かにそうめんなんですが、布海苔が入っているので色はへぎっぽい緑色で食感もへぎそばに寄ってます。クセがあるわけでもなく、普通に食べやすいです。

オフィシャルサイトには掲載されていない商品ですが、季節商品なのでしょうか?

お店の2017年のブログには「夏の定番商品」と紹介されていますので通年商品ではないのでしょう、おそらくは。

お店はJR小千谷駅のほんとに駅前。改札を出て数分。ロータリー沿いにあります。

私は2回ほど食べに行ったことがあります。

一方、他の小千谷のお蕎麦屋さんは駅から離れた商店街周辺にありますので地元の人達は車で行けるこちらにどうしても行ってしまいがち。なので長岡の蕎麦好きと話をすると「わたや派」と「角屋派」なんて言い方をしてお気に入りのお店に通う傾向があるようです。

このそうめんは一袋(3束入り)¥300前後ですのでそれほど高いわけでもなく、お求めやすいと思います。