Hanes Tagless ComfortSoft 6 PacksT-shirts circa 2017

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

日本では2017年現在ヘインズブランドはここで販売されています。でも日本独自路線というか、アメリカと同じものが流通していないんですよね。先日オーランドへ行った際に直接見て買えるのでもちろん、購入してきました。

Hanes Tagless ComfortSoft 6 PacksT-shirts Package

10数年前にサンフランシスコへ行って以来のアメリカですが、以前はWALMARTなどで普通に赤パックや青パックが販売されていたんですよね。そのお手軽さに驚いたものです。

で、今回はというと、滞在先のオーランドのホテル界隈ではWALMARTやTARGETはなく、WALGREENSがあったのでチェック。まず近所からチェックしたのですが、ここではHanesのクルーソックスだけでした。International Drive沿いには見つけただけで3軒ありましたので一番遠くて敷地が大きいWALGREENSを最後にチェック。

で、あった!3PacksのComfortSoftシリーズ。お値段$14.99(each@$5.00)とラベルが貼られていました。ざっと商品を見ると何パックがありましたが全てドミニカ共和国生産でした。

日本の市場では同じシリーズのはベトナム生産品で寸法も日本仕様のようです。

で、日本で40-50代の男性に最も通りのいい赤パックと同じ仕様と謳っているのは中国生産品ですね。

結局、同じシリーズの6パック!をアウトレットで見つけて購入できました。$21.99だったのですが一着あたりこれでも$3.7しないっていうのに「2パック目は半額にするわよ」と教えてもらっての購入だったので$11のディスカウントで一着$2しない値段で買えちゃいました。

そのお店はHanes BrandsでOrlando International Premium Outletsに入店してます。Hanesものでは他に「Classics」、「Beefy-T」もありました。そして日本ではほとんど人気がない?下着や子供用のT-shirtsも。子供用って結構レアというか、ソフトでいいのに売られていないのが昔から本当不思議でした。なので試しに?自分の子供に着せてみようと思ってます。汚れるし、すぐに大きくなるからこのくらいの品質で値段だと嬉しいと思うんですが…

International Driveをグルグル回っている観光客の強い足、i-ride trolleyを使えば1番のバスストップです。

こっちのパッケージはCLASSICSと違って顔まで出てるんですが、身体との大きさに違和感が。もともと顔の大きいモデルさんなのか、はたまたレタッチなのか判断しかねるところです。

で、表に肌触りを実感できる様に穴が設けられているのですが、外国でこれはちょっと辛いかも。たまーに黒ずんでる様なものも見かけますのでここは慎重に選んで購入します。

タグを見てみましょう。

Hanes Tagless ComfortSoft T-shirts

CLASSICSは赤文字だったのにこちらは一色の黒刷り。

Hanes
ComfortSoft
L/G/G
MADE IN DOMINICAN REPUBLIC
100% COTTON/COTON/ALGODON

パッケージには「PRESHRUNK COTTON」と明記されているもののRing Spunではない模様。

生地を触った感触ではちょっとザラッとするのが印象的。これが洗っていくうちにこなれていくんですが。あ、パッケージのコピーライトは「©2014 Hanesbrands, Inc」でした。子供用もそうでしたが、2014年辺りから一斉にドミニカ生産に移行したんでしょうか?

あれ?と思ったのはこちらのほうが安いのにネックリブと肩がダブルステッチ仕様なんです。

CLASSICSは肩はシングルステッチ仕様でした。

Hanes Tagless ComfortSoft T-shirts

シルエットはCLASSICSよりも余裕のあるパターン。身丈も3.5cmも長いし、脇幅も3cmほど広くなってます。ゆったり着るのにいいですが、やっぱり現代的なのかなぁ、と。

身丈はもうちょっと短い方が個人的には好きなんですけどね。

HanesはASI SHOWにも出展してました。入り口付近の中央、一番大きな面積を使ってました。流石、アパレルジャイアント!Hanes Brands名義で出展していたのでブース内には傘下ブランドであるChampionも入っていましたが、チャンピオンに関しては製品の良さは日本企画の方が個人的には惹かれるものが多いように見えました。

size chart fig.2

1). 両袖のピーク幅 84.5cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 76.5cm
3). 脇幅 54.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 20cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)25cm
6). アームホール(平らにしての採寸)18cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm

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