新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?
まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。
ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。
今回の物件は「またか!」と思われるでしょうがお米。コシヒカリ。
しかし、多分このご時世ならではの商品なんだと思います。なんせ古町の芸妓さんが米作りに関与したコシヒカリなんですから。
この商品ができた経緯は引用するように新型コロナウイルスの影響でした。
「新潟の古町花街文化を彩る古町芸妓衆が
新潟を代表するお米作りに取り組みます。
美しい新潟の景色をいつまでも ― 。」
古町芸妓が作った新米コシヒカリです。
新型コロナウイルスの影響を受け、収入が落ち込む古町芸妓を農業の分野で応援しようと、農業機械などを販売する企業が立ち上げた柳都米プロジェクト。
売り上げの一部が古町芸妓の活動資金として寄付されます。
私がこれを見つけたのは新潟県最大店舗数のスーパー:原信。購入した新通店では1kgのみの販売でした。
ただ、コシヒカリにしてはやっぱりと言うか、ちょっと単価が一般的なコシヒカリよりも高額だったんです。ブランドとして成立している魚沼産コシヒカリと同等か、ちょっと高いなぁと思った記憶が。
そこにいつも購入する5kg換算で計算すると「じゃあやめようかな」と思うのも無理がないと言うか。
今年に限った話ではないのですが、お店で見た限りコシヒカリよりもこしいぶきの方を地元の人は買っているような気がします。
そこにきて1kgというのは地元の人間からしたらあまり購入しないし、せいぜいお土産に買うくらいなのかなぁ、と。
で、お土産だったら通りのいい魚沼の方が喜ばれるし、となるのが必然かな、と。
思いはみんな同じなのか、しばらくした後に買い物に行くとこのようにディスカウントされて販売されていました。精米されて店頭に並んでまだ1ヶ月くらいの時期でしたがディスカウントするにはちょっと早いような気も。
パッケージデザインは芸妓さんが絡んでいるのでお座敷=座布団をイメージしての(ほぼ)正方形なのでしょうか?ロゴも芸妓さんですね。多分なんですけどこのロゴをデザインしたのは新潟市で有名な会社じゃないかなぁ。ここで見られるような流れるようなロゴを多くクライアントに提供して色んな賞を受賞している会社ですが。
ともあれ、この投稿で今年のブログはおしまいになります。一年有難うございました。来年はコロナも少し落ち着いて経済活動も持ち直しますように。