佐渡市:佐渡乳業コーヒー牛乳

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は佐渡市で生産販売をしています佐渡乳業のコーヒー牛乳です。

中越地方に住んでいた時は存在すら知りませんでしたが、新潟市に住むようになって何度か入手、気に入っているコーヒー牛乳です。

ただ、新潟市に住んでいてもスーパーで入手できない、割と難易度の高い物件。

経験から入手先はJR新潟駅一階に併設されているスーパーが日配品扱いで販売していますが、牛乳が1リットルも扱っているのに対してコーヒー牛乳は200mlしか扱っているのをみたことがありません。

他には毎年春と秋に催される「古町どんどん」というイベント時に出張販売しているのを見つけて購入したことも。この時は白、コーヒー牛乳ともに1リットルも販売していました。

で、今回はと言うと、新潟市内で数店舗あるスーパー:清水フードセンターがとある週末に「佐渡フェア」と称してそのラインナップにこのコーヒー牛乳を販売していたのです。お値段は¥298+税。4年前に購入した時は¥250だったので値上がりしたようです。

余談ですが東京の知人が佐渡旅行に行った際に「佐渡牛乳を飲んで美味しかったので帰りの新潟駅周辺で買えるところがあったら教えて欲しい」という旨のメッッセージが送られてきて前出のスーパーを教えてあげました。喜んで買って帰ったそうです。

Lightning Archives別冊 “Vintage T-shirts”

というムック本を先日見つけて購入しました。

やはり「発祥の地」ということでアメリカンブランドがほとんどを占めて1950年代から1990年代までのプロダクトが写真とともに紹介されています。

掲載されているT-shirtsは巻末のクレジットの「掲載店リスト」という紹介からもわかるように古着屋さんで販売されているものからピックアップされた模様。

時代とともに変わっていくディテールなどはあまり述べられていませんが、このムック本のコンセプトの伏線になっている「グラフィック」はその時代を生きてきた人が見たら「あぁそうだったなぁ」とちょっと懐かしい思い出が蘇るかもしれません。

そんなムック本にリスペクトで傍に1970年代のHanesを並べて撮ってみました。
因みにこのタグのHanesはムック本にも掲載されておらず、このブログでもまだアップしていませんので採寸、下書きと撮影が終わったらアップしたいと思っています。

新潟市西蒲区:寿々喜(すゞき)米

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟市西蒲区にあります「そら野テラス」という、JAの直売所に似たお店が販売しているお米「寿々喜(すゞき)米」です。

ここはウエブサイトからもわかるように洗練されている販売所で、施設内にはでっかい亀がいたり、大人気の越後姫のイチゴ狩りも楽しめる、人気のスポットです。

今回気になっていたこのお米をやっと買いました。サイトの紹介を引用しますと

平成6年の大凶作をきっかけに「分け合えるお米を」という想いから誕生。翌年、収穫した特別栽培米は、鱸(すずき)部落に因んで命名し縁起の良い漢字をあてました。そら野テラスの原点「お米のある喜びを分かち合いたい」という願いがこもっています。

名前こそありますが、基本的に品種は新潟市西蒲区で50%減農薬・減化学肥料の環境で栽培されたコシヒカリです。下越地方で流通している減農薬のコシヒカリは新発田市で栽培されているのが多いのでこれはちょっとレアですね。

お値段は5kgで¥2350(税込)。

店内に精米機があって売れる分だけ精米してパッケージしているようで、私が購入したのも2日前に精米したばかりのお米でした。

そして写真のクラフト袋にパッケージングされて販売されていますが、ラベルのデザインもウエブサイトと統一されているみたいでコーディネーターなのかデザイナーさんなのか、私、非常に好みであります。

ここでは以前紹介した「イケメンレタス」も手に入るのですが、これを買いに行った日はあいにく売り切れだったようで地場産野菜の棚はすっからかんでした。

新潟県十日町市:新川屋ミニ笹だんご

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は十日町市に本社があります、明治23年創業の「新川屋」の笹団子です。

これは先日実家を訪れた時に母親からもらったもの。母親は新川屋の笹団子が大好きなのです。

新川屋の笹団子はそのあんこが特徴で、ここのお店のラインナップには「こしあん」「つぶあん」というのはありません。私はこしあん派ですので下越地方の選択できる笹団子を口にしがちなのですが、新川屋のあんこは「つぶあんとこしあんの真ん中」みたいな、独特のもの。つぶがあるのは口に入れると感じるのですが、つぶあんと名乗るほど邪魔しないのです。味はどちらかといえばあっさりめの方でしょうか。

で、これは私も初めて見ましたが「ミニ笹だんご」。

オフィシャルサイトでは「業務用ミニ笹だんご」と明記されています。業務用と言っても母親が購入できたのですから一般にも販売されているのでしょう。

大きさは一般的な笹団子の半分以下で、まさに一口サイズ。一枚の笹が折り返しになって巾着のようにパッケージされています。

うーん、食べやすい!

この食べやすさがついつい4〜5個一気にいっちゃいそうで怖いです。

下越地方では販売しているのを見かけませんが、長岡には営業所があって、お店の構えではないところがちょっと最初戸惑いますがそちらでも購入できます。

長岡営業所の近くにはあの長岡ラーメンの代表:青島食堂や、長岡で最も行列ができるラーメン屋:いち井があったりしますのでお土産に寄ってみてはどうでしょう。

新潟産ゆきん子舞

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回もお米。GWが過ぎて新潟の田んぼもほぼ田植えが終わって景色が変わりましたよ。

で、今回は「ゆきん子舞」です。私も購入、食べたのが初めての品種になります。

物心ついた時からコシヒカリが当たり前で育ったので新潟県内はもちろん、県外旅行の時は地元スーパーでお米まで意図的に物色して食べるようになったのは10年くらい前からですかね。

私は「これはちょっと…」とあまり思わない(味覚が鈍い?)方なのですが、先日友人が遊びに来て話してくれたのですが、この春から娘さんが大学進学で上京した折、お店でご飯を食べたら「美味しくなかった」と話したそうです。「やっぱり新潟の米は美味しかったんだ」と。

それを聞いて思い出したんですけどこの友人もやっぱり30年ほど前に同じこと言ってたんですよね。「東京の定食屋で食べられない」と。お互い上京して大学生活してましたが、そのせいか彼のバイト先は今ではミシュランに掲載されるようなお寿司屋さんでしたね。そのランクまでいけば口も潤ったんでしょうね。

閑話休題。

ゆきん子舞ですが。私もあまり耳慣れない名称のお米です。コシヒカリが圧倒的なシェアを誇っているので色々な品種が出てもお店が積極的に扱わないのも要因なのでは。販売は大手のパールライスなんですがお店からしたらコシヒカリの方が需要もあるし、売りやすいでしょうから。

こちらのサイトを見たら早生品種で、数値ではコシヒカリに勝るとも劣らないクオリティのようです。

以下は引用

[成果の内容・特徴]

1.

「ゆきん子舞」は、新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所 作物研究センター、長岡市)において、1989年(昭和63年)に「山形35号」(後の「どまんなか」)を母親、「新潟20号」(後の「ゆきの精」)を父親に用いて人工交配し、以後系統育種法により選抜固定を図り育成した品種である。1994年(平成6年)から生産力検定および特性検定を行い、2000年(平成12年)には「新潟71号」の系統名を付し奨励品種決定調査に供試した。2004年(平成16年)で雑種第16代である。

2.

出穂期および成熟期は、「ゆきの精」よりも3日程度早い早生の粳種である。葉身および葉鞘の色は「ゆきの精」に似た淡緑色である。草型は“中間型”、稈長、穂長および穂数は「ゆきの精」並である。やや短い芒が少程度生じ、ふ先色は“黄白”、脱粒性は“難”である(表1)。

3.

稈は“やや太”く“やや剛”で耐倒伏性は“強”、穂発芽性は“易”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型はPia,iと推定され、圃場抵抗性は葉および穂いもちともに“中”である(表1)。

4.

収量および千粒重は「ゆきの精」並である。玄米の外観品質は「ゆきの精」よりも優れ「こしいぶき」並、食味は「ゆきの精」より優れるが、「こしいぶき」より劣る。炊飯米の光沢を示す食味評価値(味度)および玄米のタンパク質含有率は「ゆきの精」並、アミロース含有率は「ゆきの精」より高い(表1)。

5.

多肥条件における「ゆきん子舞」の耐倒伏性は、「新潟早生」より劣るものの、「ゆきの精」「こしいぶき」および「あきたこまち」よりも強い。玄米の外観品質は、「ゆきの精」「こしいぶき」「あきたこまち」および「新潟早生」より優れる(表2)。

ただ、食感とか味に対する好みは先の友人の話でもあるように様々ですのでなんとも言えませんが、こちらは粒が大きめ。艶はあるんですが甘みはコシヒカリより少ない気がしました。

新潟県内でしか栽培されていない品種というのがレアですが、私は現時点では「みずほの輝き」のほうがポストコシヒカリかなぁと思ったりします。

田中屋本店黒崎茶豆笹団子

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟土産の王道ですね。笹団子です。

新潟県内で多くの笹団子が販売されていますが今回は新潟市で手に入りやすく、市民からすぐ名前が出る「田中屋本店」の笹団子の、その中でも黒崎茶豆をピックアップ。

先日所用で東京に行ったのですが、その時知人と逢うことになりまして、お土産のリクエストを聞いたらピンポイントで指名があったのがこの笹団子でした。他にも笹団子が好きな知人がいて、地味な味わいながらも結構県外にも好きな人多いんだな、と思った次第。

写真は贈答用のパッケージ。黒崎茶豆には「新潟市土産品コンクール平成20年度菓子部門金賞受賞」のゴールドステッカーが輝いています。黒崎茶豆とは新潟市西区で栽培されている、いわゆる枝豆です。夏などこれでもかと新潟市内のスーパーに並びまして、ビールのお供に最高らしいです。「らしい」というのは私が下戸なため。まぁお酒飲まない私のような人間でも黒崎茶豆は美味しいのでついついバクバク食べてしまいます。他には弥彦村特産の枝豆「弥彦娘」も新潟では有名ですが、こちらはちとお高め。

写真は10個。販売は5個と10個と言う風になっています。ダース単位ではなく、5と10。

このレトロないでたちの娘さんは田中屋本店の看板娘で「あかねちゃん」といいます。

この看板娘をフィーチャーしたT-shirtsも販売されていて、ちょっとレア物件なのでは。このT-shirtsは新潟市にある、新潟をネタにしたデザインT-shirtsを手がけている「新潟Tシャツ委員会」とのコラボ商品ですね。

田中屋本店のオフィシャルサイトだと笹団子とちまきに特化されていますが、その他にもお団子やしんこ餅、お赤飯なども扱っているお店です。新潟駅構内のココロにもお店がありますので新幹線に乗る前にのぞいてみては。以前紹介した弥彦のずんだ笹団子よりは入手しやすいと思います。

新潟市西区:岡本屋「新潟県産こしひかり」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回はちょっと驚いたのですぐに購入しに走ったお米です。

毎週木曜日に朝刊の折込チラシに入る「いちまん」。生産者がパッケージになっている岡本屋さんのお米が販売されているスーパーで、以前ここでも紹介したのですが、久しぶりに掲載されたコシヒカリのパッケージが替わってる!

これは是非確認に買いに行かねば!

そしてついでに娘が気に入って平らげたノドグロもあったら買わねば!

と、購入したのがこれ。

やっぱりパッケージが変更になった岡本屋さんのコシヒカリでした。

そしてパッケージデザインだけでなく、生産者の名前も変更になってました。代替わりしたからパッケージも変更して心機一転なんでしょうか?

一方的な個人的感想なんですが、代替わりしたらそれはそれで生産者の近影をパッケージにしてくれたほうが「あぁ、代替わりしたんだ」と消費者にもコンセンサスが得られるし、また10年先、20年先に代が替わる時にパッケージが同じコンセプトで変更になった時消費者は生産者とともに歴史というか、まぁその重みも感じ取れると思うんですが。

余計なお世話ですかね、すいません。

あ、この日はノドグロ、お店になくて代わりに甲グリを3尾買って帰ったのですが塩焼きにしたら娘が美味しくいただいてました。

hommage x Royal Apparel #RA1001WT is OUT NOW!

去年秋に発売予告をしてからほぼ半年過ぎてしまいましたがようやく販売開始いたしました。

販売はオンラインサービスを手がけているSTORES.JPを利用していましてこちらになります。

価格は一枚¥3000(税抜き)。

配送は3枚までゆうぱけっと扱いになり、送料は全国一律1枚御購入の際は¥300、2〜3枚は¥350になります。

4枚以上(¥10,000以上)になりますと送料無料にてゆうパックで発送致します。

*郵便局の窓口業務時間があるため発送できるのは月曜日から金曜日になります。

決して単発の別注ではなく、いつでもいつまでも愛していただけるよう頑張りますのでご愛好の程宜しくお願い申し上げます。

新潟県産つきあかり

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は「つきあかり」。ご存知の方いらっしゃるでしょうか?私、先日まで知りませんでした。

それで先日の生協のパンフに「早生品種」で新潟県産と明記されていたのでお試し気分で購入してみました。

早生品種と言えば新潟県ではいの一番の収穫のテレビニュースとして柏崎市の「越路早生」が有名です。

でも名前は聞いたことあるんですが店頭に並んでいるのは新潟市内ではあまり見たことがありません。それも不思議ですが。

話を戻して、こちらのパッケージは非常にシンプル。まぁでも透明でお米の粒が見えると言うのは悪くないです。

コピーには「つぶがおおきく、つやがある」と、何故かコピーはひらがな表記。

でもこの「粒が大きく、艶がある」ってのは近年ブランド米として新潟県で力を入れている新之助と同じ方向性ですよね。

ともあれ早生品種で「日本穀物検定協会の食味官能試験では、「コシヒカリ」より高く評価されています」とされているのはポイント高いかも。

平成28年から上越市で栽培され始めているということで下越に住んでいる私は初耳でした。「みずほの輝き」のように原信など店舗数の多いスーパーで扱ってくれていれば認知度も上がるんでしょうけれど、まぁこれからなんでしょうね。

What’s the beauty of Tees? vol.21

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

そんなことが極力起こらない様に今日は発売予定のT-shirtsについて。

10月に発売予告をしていたのですが、気になることがありまして未だ未発売状態が続いております。

それは素材の縮み具合について再確認したかったためなのです。

別注扱いで生産をお願いしたRoyal Apparel社の定番Tである5051T。これが実は結構縮むのです。

カスタムオーダー前にリサーチも兼ねて半年ほど着込んだのですが、オフィシャルアナウンスよりも縮んだ感じがありました。5051Tは新品時は一般的なアメリカンTと同じ様な身丈でしたので縮むと日本人には割と違和感なく着ていられます。

それを踏まえてのオーダーでしたが全く同じ素材を使っているわけではないので販売前にどれくらい縮むのかモニタリングしてから発売しようと。

そこで当社のRA1001を4ヶ月ほど数着を必ず週イチづつ着るようにして、ようやく先日採寸と相成りました。

平均値を取ると新品時の90%くらいの身丈になってました。最初は「薄いかな?」と思ったコットンもこのくらいになると生地も詰まったような、いい風合いになるのですが、如何せん想定外の収縮率です。

3月中にはこのネガティブともとれるポイントもきちんと説明を加えて購入の際の参考にしていただくようにして販売したいと思っておりますので宜しくお願い致します。

ただし、この収縮率の生地を使い続ける場合、男性が着るにはちょっと脱ぎづらい長さかなとも思いますので、次回は若干の修正をして生産する予定です。