南魚沼市:特別栽培米南魚沼産こしひかり

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟県産コシヒカリのトップオブザライン、Martinのギターで言うところのD-45でしょうか?

「魚沼産」で「特別栽培米」という金看板二つをひっさげたコシヒカリです。

令和元年の新潟県のお米の出来は例年になく悪く、特にコシヒカリは1級比率が例年平均が80%なのに対し令和元年は20.8%。比率急落どころか暴落です。こちらがその資料のリンク先。

そんな時に知人から今年のお米のリクエストが来まして正直にそれを伝え、晩秋に富山に行く用事があったのでついでに知人には富山のブランド米:「富富富」を購入、もう一袋をこれにしたのでした。

多分なんですけど新潟県民で魚沼産を常食にしている人って魚沼の人くらいなのでは?値段も全然違うし、県内産コシヒカリだったらとりあえずどこのでも美味しいからってのもあるんですけど。

これは新潟県最大とも言えるスーパー「原信」で販売していたのを購入しました。こういう流通に乗って入手が比較的難しくない魚沼産で最高峰じゃないかなぁ、これは。

これは栽培から精米・販売も南魚沼で完結しているので100%まぎれもない魚沼産コシヒカリだと思います。

食べてみたいけれど、それには炊飯器もいいのを使いたいなぁと思うので我が家ではまだ先のことになりそうです。

新潟県五泉市:越後村松コシヒカリ「白山そだち」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米は少し前から探していた五泉市界隈で栽培されたコシヒカリ、「白山そだち」です。

五泉市は水質の良い地域でして、トゲソと呼ばれる絶滅危惧種の淡水魚が今でも生息しているくらい水が綺麗な町。

そんなところだからお米もきっと美味しいだろう、と。

五泉市に行ってスーパーをチェックしてもあまり見かけなかったのですが、先日偶然買い物に入った新潟市西区のいっぺこ〜とで販売していました。

先日紹介したコシヒカリもJA新潟みらいのものなんですが、いっぺこ〜とではあのパッケージのものは目にしませんでした。たまたまだったのかなぁ?

以前にも東蒲原郡のお米をここで購入して紹介していますね。

さて、この白山そだちですが。パッケージの表には「いっぺこ〜と」のロゴが入ってます。専売品でしょうか。ほのぼのとしたパッケージデザインですね。

そして裏には珍しく観光にフォーカスして、新幹線・電車を使ったアクセスマップ、そして村松の観光地が掲載されています。西区で販売されているのに観光客向けとも思えるパッケージ。県内の人間だったら100%車で訪れると思うのですが…..

あ、味はやっぱり新潟のコシヒカリでした。

新潟コシヒカリ by JA新潟みらい

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米はJA新潟みらいが販売しています「新潟コシヒカリ」。このブログに載せるためもあって?結構県内の色んなところで買うようになりまして、でも新潟県内のコシヒカリなので平均点が高いこともあって「うわっ!これは!?(美味い!)(美味しくない!)」という、抜きん出た感想がでなくなっています。贅沢な悩みでしょうか。

なのであとは入手の容易さ、価格といったところで差が出ると思うのですが、こちらは税込¥2080。少しお安く感じます。今年はなんとなく米相場が去年よりも高かったような気がしまして、確か去年までは5kgを¥2000ちょっとで買えていたのですが、今年は平均的にコシヒカリは¥2300前後。

そんな状況なのでこの値段は少しではありますが、お財布に優しいわけです。一点買いじゃなく、コンスタントに購入するお米なら尚の事。

このコシヒカリは栽培地がピンポイントではありませんが、越後平野と言及されているので新潟界隈で収穫されたものでしょう。

今年のお米の出来はどうなんでしょう?先日は早生品種も紹介しましたが王道のコシヒカリも美味しく育ってればいいですね。

 

 

葉月みのり by JA柏崎

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回はこの時期になんとも驚きの「新米」の紹介です。実はこれ、今年正式にデビューという二重で新しいお米「葉月みのり」というもの。

ニュースリリースなどを見ると去年品種は完成していて栽培もしていたようですが、平成31年(令和元年)に正式に流通、販売というもの。品種は早生品種で、今まで柏崎では越後早生を一押しで栽培していたと思うのですが、この葉月みのりはそれよりも収穫が早く、味も期待できるとのこと。

名称も「葉月(8月)に実って収穫できる」ことからつけられたとか。

しかし、8月に新米が食べられるとは…..時代も変わったものです。我が家から見える田んぼはようやく稲穂が実って田んぼが緑色から黄金色に変わりつつあるところだというのに。

生産しているのは現在は新潟県内でもこのJA柏崎管内だけのようですね。

そんなお目出度たさもあったのか、先週末の折込チラシで新潟県下でメジャーなスーパー(原信、ウオロク、清水フードセンター)がみなさんこの葉月みのりを広告に掲載していました。価格は5kgで¥2000(税込)前後でした。

コシヒカリの相場よりは少しお安め。お披露目でこの価格なのか、一年を通してこの価格なのかはリリースされたばかりでわかりませんが、価格帯はみずほの輝きと並ぶのかな?と思ってます。

早く食べたいのですが、先日旅行で訪れた際に購入した富山産コシヒカリが終わってないのでそれからということになります。食味の感想がなくてすいません。

岩船郡関川村:岩船育ちコシヒカリ

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回のお米は岩船産コシヒカリ。「岩船産」というブランドは下越地方では割合ポピュラーで、比較的手に入りやすい物件ではあります。近所のお米屋さんや、種類の豊富なスーパーなどでも入手可能なのですが、これは先日家族で山形へ行った際休憩として立ち寄った「道の駅関川」で手に入れたもの。

「岩船産」として数種類販売していたのですが、減農とか付加価値は特別気にしない私は普通のこれをチョイス。値段もざっと見たところ、これが一番安い¥2500/5kgでした。

山合いのロケーション故か店先では鮎などの川魚が塩焼きで売られていて美味しそうだったなぁ。

子供達は足湯があったので喜んで足を突っ込んでいましたが、ちょっと源泉の温度が高いので店のおばあちゃんに許可をもらって水を足して浸かっていました。気持ちよかったなぁ。

で、この「田舎を愛し 土に生きる」ってコピー、カッコよくないですか?
そう思うのは昭和に生まれた世代だけかもしれませんが、何でもかんでも洗練されていくのもどうかなと思ったりするのでこのコピー、ずっとパッケージに残してほしいものです。

阿賀町:新潟こしひかり みかわ稲穂の舞

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟県と福島県の県境寄りに位置する現:阿賀町、旧:三川村で栽培されたコシヒカリです。

新潟県内のスーパーではほとんどお目にかかれない産地米でして、これは生協でイレギュラー扱いで登場するのを久しぶりに見つけて購入しました。お値段は県の米相場とも言える¥1980/5kgだったと思います。

野菜もそうですが寒暖の差が激しくて水の美味しいところのは米も野菜も美味しいと言われています。

この三川村は国道49号線沿い、会津、福島方面への通り道にあります。パッケージにも書いてありますが、この49号線と阿賀野川を挟んでほとんど山の中を走ることになり、高速の磐越道が出来る前は49号線しかなかったために夜走るのが怖かったなぁ、という思い出も。阿賀野川のゆったりした流れと大きさが吸い込まれそうで怖いんですよ、とにかく。

まぁそんな環境なのできっとお米も美味しいはずです。

販売しているのはパールライスやJAではなくて地元の組合のようですね。調べると表参道のネスパスでは販売してたようですが地元で生協以外の入手方法は三川の道の駅とか行けば手に入るのかな?ちょっと気になります

県外の方にはふるさと納税の返礼品として阿賀町がこのお米を提供しているようなので興味のある方は是非。

新潟市西蒲区:寿々喜(すゞき)米

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は新潟市西蒲区にあります「そら野テラス」という、JAの直売所に似たお店が販売しているお米「寿々喜(すゞき)米」です。

ここはウエブサイトからもわかるように洗練されている販売所で、施設内にはでっかい亀がいたり、大人気の越後姫のイチゴ狩りも楽しめる、人気のスポットです。

今回気になっていたこのお米をやっと買いました。サイトの紹介を引用しますと

平成6年の大凶作をきっかけに「分け合えるお米を」という想いから誕生。翌年、収穫した特別栽培米は、鱸(すずき)部落に因んで命名し縁起の良い漢字をあてました。そら野テラスの原点「お米のある喜びを分かち合いたい」という願いがこもっています。

名前こそありますが、基本的に品種は新潟市西蒲区で50%減農薬・減化学肥料の環境で栽培されたコシヒカリです。下越地方で流通している減農薬のコシヒカリは新発田市で栽培されているのが多いのでこれはちょっとレアですね。

お値段は5kgで¥2350(税込)。

店内に精米機があって売れる分だけ精米してパッケージしているようで、私が購入したのも2日前に精米したばかりのお米でした。

そして写真のクラフト袋にパッケージングされて販売されていますが、ラベルのデザインもウエブサイトと統一されているみたいでコーディネーターなのかデザイナーさんなのか、私、非常に好みであります。

ここでは以前紹介した「イケメンレタス」も手に入るのですが、これを買いに行った日はあいにく売り切れだったようで地場産野菜の棚はすっからかんでした。

新潟産ゆきん子舞

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回もお米。GWが過ぎて新潟の田んぼもほぼ田植えが終わって景色が変わりましたよ。

で、今回は「ゆきん子舞」です。私も購入、食べたのが初めての品種になります。

物心ついた時からコシヒカリが当たり前で育ったので新潟県内はもちろん、県外旅行の時は地元スーパーでお米まで意図的に物色して食べるようになったのは10年くらい前からですかね。

私は「これはちょっと…」とあまり思わない(味覚が鈍い?)方なのですが、先日友人が遊びに来て話してくれたのですが、この春から娘さんが大学進学で上京した折、お店でご飯を食べたら「美味しくなかった」と話したそうです。「やっぱり新潟の米は美味しかったんだ」と。

それを聞いて思い出したんですけどこの友人もやっぱり30年ほど前に同じこと言ってたんですよね。「東京の定食屋で食べられない」と。お互い上京して大学生活してましたが、そのせいか彼のバイト先は今ではミシュランに掲載されるようなお寿司屋さんでしたね。そのランクまでいけば口も潤ったんでしょうね。

閑話休題。

ゆきん子舞ですが。私もあまり耳慣れない名称のお米です。コシヒカリが圧倒的なシェアを誇っているので色々な品種が出てもお店が積極的に扱わないのも要因なのでは。販売は大手のパールライスなんですがお店からしたらコシヒカリの方が需要もあるし、売りやすいでしょうから。

こちらのサイトを見たら早生品種で、数値ではコシヒカリに勝るとも劣らないクオリティのようです。

以下は引用

[成果の内容・特徴]

1.

「ゆきん子舞」は、新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所 作物研究センター、長岡市)において、1989年(昭和63年)に「山形35号」(後の「どまんなか」)を母親、「新潟20号」(後の「ゆきの精」)を父親に用いて人工交配し、以後系統育種法により選抜固定を図り育成した品種である。1994年(平成6年)から生産力検定および特性検定を行い、2000年(平成12年)には「新潟71号」の系統名を付し奨励品種決定調査に供試した。2004年(平成16年)で雑種第16代である。

2.

出穂期および成熟期は、「ゆきの精」よりも3日程度早い早生の粳種である。葉身および葉鞘の色は「ゆきの精」に似た淡緑色である。草型は“中間型”、稈長、穂長および穂数は「ゆきの精」並である。やや短い芒が少程度生じ、ふ先色は“黄白”、脱粒性は“難”である(表1)。

3.

稈は“やや太”く“やや剛”で耐倒伏性は“強”、穂発芽性は“易”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型はPia,iと推定され、圃場抵抗性は葉および穂いもちともに“中”である(表1)。

4.

収量および千粒重は「ゆきの精」並である。玄米の外観品質は「ゆきの精」よりも優れ「こしいぶき」並、食味は「ゆきの精」より優れるが、「こしいぶき」より劣る。炊飯米の光沢を示す食味評価値(味度)および玄米のタンパク質含有率は「ゆきの精」並、アミロース含有率は「ゆきの精」より高い(表1)。

5.

多肥条件における「ゆきん子舞」の耐倒伏性は、「新潟早生」より劣るものの、「ゆきの精」「こしいぶき」および「あきたこまち」よりも強い。玄米の外観品質は、「ゆきの精」「こしいぶき」「あきたこまち」および「新潟早生」より優れる(表2)。

ただ、食感とか味に対する好みは先の友人の話でもあるように様々ですのでなんとも言えませんが、こちらは粒が大きめ。艶はあるんですが甘みはコシヒカリより少ない気がしました。

新潟県内でしか栽培されていない品種というのがレアですが、私は現時点では「みずほの輝き」のほうがポストコシヒカリかなぁと思ったりします。

新潟市西区:岡本屋「新潟県産こしひかり」

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回はちょっと驚いたのですぐに購入しに走ったお米です。

毎週木曜日に朝刊の折込チラシに入る「いちまん」。生産者がパッケージになっている岡本屋さんのお米が販売されているスーパーで、以前ここでも紹介したのですが、久しぶりに掲載されたコシヒカリのパッケージが替わってる!

これは是非確認に買いに行かねば!

そしてついでに娘が気に入って平らげたノドグロもあったら買わねば!

と、購入したのがこれ。

やっぱりパッケージが変更になった岡本屋さんのコシヒカリでした。

そしてパッケージデザインだけでなく、生産者の名前も変更になってました。代替わりしたからパッケージも変更して心機一転なんでしょうか?

一方的な個人的感想なんですが、代替わりしたらそれはそれで生産者の近影をパッケージにしてくれたほうが「あぁ、代替わりしたんだ」と消費者にもコンセンサスが得られるし、また10年先、20年先に代が替わる時にパッケージが同じコンセプトで変更になった時消費者は生産者とともに歴史というか、まぁその重みも感じ取れると思うんですが。

余計なお世話ですかね、すいません。

あ、この日はノドグロ、お店になくて代わりに甲グリを3尾買って帰ったのですが塩焼きにしたら娘が美味しくいただいてました。

新潟県産つきあかり

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回は「つきあかり」。ご存知の方いらっしゃるでしょうか?私、先日まで知りませんでした。

それで先日の生協のパンフに「早生品種」で新潟県産と明記されていたのでお試し気分で購入してみました。

早生品種と言えば新潟県ではいの一番の収穫のテレビニュースとして柏崎市の「越路早生」が有名です。

でも名前は聞いたことあるんですが店頭に並んでいるのは新潟市内ではあまり見たことがありません。それも不思議ですが。

話を戻して、こちらのパッケージは非常にシンプル。まぁでも透明でお米の粒が見えると言うのは悪くないです。

コピーには「つぶがおおきく、つやがある」と、何故かコピーはひらがな表記。

でもこの「粒が大きく、艶がある」ってのは近年ブランド米として新潟県で力を入れている新之助と同じ方向性ですよね。

ともあれ早生品種で「日本穀物検定協会の食味官能試験では、「コシヒカリ」より高く評価されています」とされているのはポイント高いかも。

平成28年から上越市で栽培され始めているということで下越に住んでいる私は初耳でした。「みずほの輝き」のように原信など店舗数の多いスーパーで扱ってくれていれば認知度も上がるんでしょうけれど、まぁこれからなんでしょうね。