Chrome 68 SSL対応しました

サイトを運営する際にレンタルしているサーバー会社からメールが来ました。

巷で少し話題になっていた、「Google Chromeが2018年7月からSSL対応していないサイトに対しアドレスバーに警告表示をするようになる」といったものでした。

ネットで情報を収集するとバージョン68からその表示がされるようで、私が利用している現時点でのChromeのバージョンも68でこれを書いている7月末で既に「保護されていません」(日本語版)「NOT SECURE」(英語版)と表示が出ています。こんな感じですね。まぁこの表示自体は随分前からあったような気はします。

ともあれ個人でやってるブログならまぁわかりますが商売に関連しているサイトとなると信用第一ですのでやはりセキュリティーは必要です。

一昔前でしたらSSL認証の発行をしてもらうのにもいい金額が必要だった記憶があるのですが、ラッキーなことにこのレンタルサーバー会社では無料でSSL発行できるとのこと。なので指示通りに設定からオプションのSSLが稼働するようにしました。数日後には表示が変わるのを期待しています。

しかし、このChrome、現在ではブラウザのシェア、ダントツで一位なんですね。これに驚きました。

第9回にいがた湊まち歴史ウオーク2018

先日日本ウォーキング協会公認のイベント「にいがた湊まち歴史ウオーク」に初参加しました。1日目だけの参加ですが、その日最長の33kmコースです。

受付時にいただいたプログラムによると、事前に参加手続きをして参加者名簿に名前を掲載許可した方は約95名。初日の他のコース参加者を含めると370名の参加となりました。

ウォーキングの猛者が集うイベントですので私が気になったのはその服装。マラソンとは違うので非常に興味がありました。

結論から言うとやっぱり昨今スタンダードになっているポリエステル、メッシュ系が多かったですね。

私もデイパックを背負うのが前提+天候が不安定ということで2017年モデルのNike Dri-Fit を着用。2018モデルは背中の方が丈が長いので背負うにはこっちだろうとも思うのですが、ポリ100%の着心地が個人的に合わなかったので前年モデルをチョイスしました。結果は大正解でした。デイパックを背負うので肩の動きがどうしても負担になるのをラグランスリーブが解消してくれましたし。

昔はそれしかなかったと言えばそれまでですが、こう言ったマラソンやウォーキングイベントの参加者プレゼントはボディブランドのT-shirtsだったりしましたが、昨今では機能性T-shirtsが多いようです。協賛やロゴをプリントするのにコットンT-shirtsのほうがいいとは思うのですが、ポリ混紡でも問題ない仕上がりができるようになったからでしょうか。

うーん、でもコットン100%などのT-shirtsのほうが日常着としても使えるので使い回しはいいと思うんですが、どうなんでしょうかねぇ。

あ、私の結果は無事完歩。ペースは9’15”/kmで約5時間半かかってのゴールでした。

参加者に配布されたプログラム、ピンバッジ、そしてスポンサーであるJA新潟からコシヒカリ500gをいただきました。

in progress…

先日生産をお願いしている会社のマネージャーからメールが。Lサイズのタグが足りなくなったので送ってくれないか?とのことでした。

ストックがあったのですぐに国際書留で郵送しました。何故足りなくなったのかはまぁ別にいいとして、生産工程に入っている証左でしょうから「完成したので送ります」のメールが来るのを待ちわびている最近であります。

Production will be running on June

先日マネージャーからメールがありまして、生産スケジュールが6月になったとのこと。

と言うことで6月に生産完了>輸送、税関、新潟まで到着、まで完了するのは7月中旬でしょうか。その間に販売方法をきちんとしておきたいと思ってます。

Ready to Ship to US

ラベルがようやく完成して届きました。これからこれをアメリカに郵送します。

アートワークにも明記されていますが、私が販売するT-shirtsはNYに本社があるRoyal Apparelに別注としてオーダーしたもので、ここは「MADE IN USA」を売りにしている数少ないブランドの一つです。別注と言ってもRoyal Apparelの現行モデルにいっちょ噛みでダブルネームというものではなく、パターンもこっちが指定、一緒にサンプルも送って、いわゆるファブレス的な発想でオーダーした全くの別物です。

ラベルにブランド名表記も紆余曲折があって最終的に許可をもらっています。
以前もブログで書きましたがラベルは日本製がいいということで国内の会社にお願いしたものです。ただ、次回は別の会社で別の素材、やり方を試してみようかなとも思っています。

hommage T-shirts 1st. lot clothing labels

hommage Prototype #RA001 4th. T-shirt circa 2018 – The samples are ready

先日待望の「サンプルできました」メールを受け取りました。送料を支払い来週には届くのではないかと思っています。

修正・訂正を繰り返したサンプルT-shirtsは果たしてどうなっているのでしょうか?

前回取り上げた肩幅の件では1インチ戻すとディテールが崩れるよというような説明をもらいました。パターンのレイアウトが添付されて来て、それを見ると脇下と同じになりそうな感じでした。数字だけ見るとそんなことはないのですが、こうやって容易に想定できるビジュアルで提示されるとイメージが掴みやすいですね。勉強になります。

Due To Severe Weather….

産経でやっとニュースになったような気がしますが、NYでは今年に入ってから悪天候が続いているようで毎週のように向こうの会社から「今日は会社が休みです」というお知らせのメールが届きます。

ニュース記事ではNY, NJ州で非常事態宣言が発令されたそう。折しも21日の春分の日に東京でも雪が降りましたが、状況はもっと深刻のようです。

というわけで、当然進展状況などわからずじまいです。なかなか前に進まないですね。

hommage Prototype #RA001 4th. T-shirt circa 2018

先日マネージャーからのメールにスペックシートが添付されて来ました。これで問題なかったら承認してそれから本生産前のサンプル製作にとりかかるのですが、20箇所ある寸法をチェックしていくとまたもや「あれ?」と思うところが。

肩幅ですね、今度は。

こちらが送ったサンプルよりも1インチ小さくなってました。正直こちらが用意したサンプルもかなり私にはジャストで「もう1インチ大きくてもいいかなぁ」なんて思っていたので1インチ小さくなっているサイズは承認できるスペックではありません。

ですので「元のサンプルのように1インチ大きくしてほしい」と返事を出しました。

ところが、ニューヨークは悪天候のため会社が臨時で休みになったようでオートリプライでその旨返信されて来ました。

返事くるのは今週の中頃くらいでしょうかねぇ、この調子だと。まだ商品になるには時間がかかりそうです。

hommage Prototype #RA001 2nd. T-shirt (is still NOT coming yet) circa 2018

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

先日マネージャーからメールがありました。セカンドサンプルできました、と。

ただし。

現物はまだ送られてこないのですが、向こうも事前に察してしまったのか、添付写真がありまして、そこには問題の身幅に言及していました。

サンプルは向こうのストックの生地を使っているはずなのですが、紡績機のコントロールがうまくいかずデータの数字通りにどうしても作れないらしいのです。許容範囲というか、いわゆる「余裕」「捨て寸」などと呼ばれるようなまぁ誤差の範囲として認めてね、というのは1/4インチらしいのですが、どうしてもそれを超えてしまうらしいのです。

写真のセカンドサンプルは身幅のサイズが1インチ多い23インチを指してました。

そして紡績機の仕様で身丈の長さはいくらでも指定できるけど幅は無理、と。おおざっぱに2インチとびのサイズ用しか設定できないみたいです。

これはこちらがT-shirtsの基本構造であり重要だと(個人的に)思っている丸胴仕様にこだわっているためです。

ですので向こうからも「どうします?」という問いと、代替案として「2枚仕立てだったら簡単に指定のサイズにできます」と。

なんやかんやで今年の新潟の春のようにまた少し遠ざかってしまいました。

What’s the beauty of Tees? vol.20

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

そういう意味では昔のテレビ番組を見直すというのも一考かもしれません。

先日ケーブルテレビでTBSチャンネル1という昔のTBS番組を放映しているチャンネルを何気無くみていたら「夜明けの刑事」が!

これ、子供の頃にたまにみていた番組でして(両親が観ていたのを一緒になって横で観ていたという感じ)調べると1974年から1977年に放映されていたんですね。

偶然観ていたその回は石立鉄男が出ていたので1976年8月放映分までで、ゲストに佐野厚子が出ていたのでwiki情報だと第74話(1976年)ということらしいです。

で、ここでは当時の世相を反映したファッションが大まかな参考になったりもするのですが、ゲストで一人T-shirtの男性が。

凝視して観ていたらネックはバインダー、パターンはかなり身体にピタッとしていてどちらかと言えば肌着っぽい。メリヤス肌着かな?という印象でした。

日本ではやっぱり1970年代後半はこういう感じだったのでしょうか?うちの親父も子供の頃の思い出は同じようなT-shirt(というよりはやっぱり肌着)を着ていましたし、1970年代のファッションってピタッとしたT-shirtにベルボトムとかフレアのジーンズという記憶があります。

1960年代にはVAN JACKETがもたらした「IVY ファッション」で日本の男性は飛躍的に身なりがアメリカナイズされていくのですが、T-shirtsまでは気が回らなかったのでしょうか?アメリカではすでに今の原型になるパターンを使ったHanesのT-shirtsなどが出回っているのですが、Hanesが日本の若者に認知されるのは1980年代まで待つことになりそうです。(少なくとも私のような地方在住者にはそうでした)