一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回の物件は祝!Bruno Mars 緊急来日公演ということで2021年にPaak Andersonとのユニット:SILK SONICのオフィシャルT-shirtなど。このアルバム、アメリカの賞を総なめにした名盤でして、スイートソウル好きな私ももちろん大好き!CD購入したものの届くのが待てずにダウンロード版も購入してます。
このユニットを見つけたのはYouTube。「SKATE」のいかにも70年代後期のオマージュっぽい曲やヴィデオが気に入ったのですが、その時は一見してBruno Marsと気づきませんでした。まさかサミーデイヴィスJr.のような出で立ちの彼がブルーノマーズなんて?と。
こういったソウル愛溢れる昨今の楽曲は今「ヴィンテージソウル」などと呼ばれているようで、彼らの嗜好と楽曲が見事に時代にマッチしたということなんでしょう。
このT-shirtはBruno Marsのオフィシャルサイトで販売されていましたので2021年11月12日の発売日に買いました。CDとバンドルされたボックスセットのみT-shirtが手に入る(2022年には単体販売されてますが)のでこちらのゴールド(と明記されていますがマスタードカラーです)をチョイス。
ボディはBella+Canvas。シングルネックリブ、二枚仕立ての4.3ozコットン100%。スタンダードモデルとは違って「USA COMPONENTS」の文言がタグにプリントされています。ということは3001Uなのかな?とも思うのですが、2022年現在このモデルには該当する色がないんですよね。現在ゴールド(もしくはマスタード)カラーは存在するのはスタンダードモデルの3001のみ。これなのかなぁ。
あまり見かけない印象のタグですが、私、2017年にASI SHOWを訪れた際にBella+CanvasのブースのスタッフにいただいたサンプルT-shirtのタグがそうでした。
が、ここでは文言がもう一つ加わり「USA STRONG」と入ってます。うーん、カッコいいんだけどここはほとんどがニカラグア生産品なのになんで?という気も。
ここ数日のネットニュースでBruno Marsが日本公演と滞在中のプラーベートを満喫してる旨を結構見かけますのでなんか嬉しいですね。でも個人的にはソロ公演よりもラスベガスで行なっていたSolk Sonicのショーを観たかったなぁ….
1). 両袖のピーク幅 82.5cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 74cm
3). 脇幅 53cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 17cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)25cm
6). アームホール(平らにしての採寸)17.5cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
size: Large