ひらせい もち麦大福(つぶあん)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は2020年9月発売から一年経ってようやく買えた、新潟県産もち麦を使った大福になります。

このもち麦大福、ここのニュースリリースから引用します

 【新潟】ひらせいホームセンター(HC)が初めて開発した加工食品「もち麦大福」(4個197円)が9月10日の発売から計画を上回る勢いで売れている。原材料のもち麦は100%県産で、精麦・製粉、製造、販売に至るまでオール新潟にこだわった商品。農業の産業化と農家の収入源拡大を目指す子会社のひらせいファームがもち麦を集荷。卸の森永乳業販売が仲立ちし、地元冷菓・和菓子メーカーのセイヒョーに製造委託した3社コラボの新商品。

とのこと。確かにオール新潟ですね、布陣は。

確かこれを見つけたのは地方紙:新潟日報の記事だったと思います。「へぇ〜、なんだろ、食べてみたいなぁ」というのが最初の感想。ただし、この時はひらせいホームセンターで専売みたいな扱いだったのでまぁ機会があった時に近くのひらせいに立ち寄ってはチェックしていたのですがいつも売り切れ。「そんなに美味しいのか?」と多少気持ちが前のめりになるも買えないのが続くと足が遠のくというもの。

そんなこんなで一年ほど経った初秋、出会いは突然訪れました。巻のチャレンジャーへちょっと買い物に寄った際見つけてしまいました。ラッキー!

結構大きめの大福で、麦という印象からは程遠いもちもち感。上新粉の食感に近く、特別感はあまりなく、パクパクいけます。これ自体の味(というか癖)もないようです。

中身はつぶあん。半粒っぽい、わかりやすく言えば新川屋系?

個包装にしてちょっとパッケージも凝れば「そこそこのモノ」っぽくもなれそうですが、この、袋に無造作に入ったパッケージはいかにも日常で食べてくださいといわんばかり。あともうちょっと販路が広がれば手に入れやすくもなるんでしょうけれど、このあたりはどうなんでしょうねぇ。