What’s the beauty of Tees? vol.18

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

少し前になりますが、こんなニュースが。

 昨年末に日本市場から撤退した「アメリカンアパレル(American Apparel)」が、日本でも再び買えるようになる。同ブランドを買収したカナダの衣料品メーカー「ギルダンアクティブウェア(Gildan Activewear)」の日本法人にあたるギルダンブランズジャパンが、法人向けの卸販売を2018年の年明けから開始する。

ギルダン傘下になってからどういう扱いになるのかチェックしてましたが、ついに販売再開です。現状では法人への卸販売だけですが。

ギルダン傘下になってからはギルダンなどとかぶらないようにするためかファストファッション色が強い広告、商品展開(特にレディース)でしたのでおっさんの私にはちょっと興味のないブランドに変わりつつありました。

決定的だったのがブランド創業者のポリシーだった「MADE IN USA」「FAIR WAGES」が影も形も無くなったこと。

このブランドのアドバンテージだったと思うのですが…..

一足早く再開しているアメリカのサイトを見るとカスタマーの評価が以前よりも落ちているようなのも気になります。

定番(#2001)をチェックすると以前のAA時代よりも明らかにサイズが大きいと書かれているのが多いですね。その他には「明らかに質が落ちてる」との意見も。これはインポートの布地を使っている事も無関係ではないと思いますが。そのせいか「ターゲット(スーパーマーケット)で$5で売られてるようなT-shirtと同じだ」と書き込んでる人も。

日本に再上陸しても大丈夫なのかなぁ?

この質の悪さ?がアメリカのブランドなんだと勘違いする人がでなけりゃいいけど、とそっちも心配です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA