What’s the beauty of Tees? vol.14

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

先週相手先に問い合わせた「インポート」生地の返事をいただきました。相手先の会社がどのくらいその素材に依存しているのかわかりませんが、アメリカンコットンを選べるか更に問い合わせているところです。

私、アメリカンコットン、好きなんですよね。我が家で使うバスタオルなどもなるべく「アメリカンコットンを使った国産品」を選ぶくらいに。泉州や今治も好きですが、使い込んでいくとゴワっとしつつ肌に触れた感じが優しいのがなんとも言えなくて。少し前まではUCHINOがまさに「カリフォルニアコットンを使った国産品」を売りにした製品を販売していたんですが、カタログから消えたようで現在は探すのに苦労しています(泣)

見つけるのに時間がかかるのでかみさんが勝手に今治とか買ってきちゃってますが。

カリフォルニアコットンとかそういった話をすると「何が違うの?」とよく聞かれるんですが、個人的な感覚の事なので伝わりにくいし、このように言葉足らずな説明に終始しがちです。力量が足りないのを痛感します。

ただ私としては「昔T-shirtsってそうだったでしょ?」という想いだけなんです。

例えば現在カリフォルニアコットンが存在しないからメキシコやハイチ、ドミニカなどで生産されているというのなら納得もするんですが、今でもコットンUSAの団体はあるし、カリフォルニアコットンもあります。あるものを使わないというのが不思議でして。

まぁこういう「うるさい」のは日本人の性(さが)なのかなぁとも思ってますが、周りからは単なる思い込みと思われているようでその温度差がはがゆくもあります。

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