Nike Dri-Fit T-shirt #886302-466 circa 2017

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

前にDRI-FIT KNITの初年度のプロダクトをアップした時に「そろそろ新しいの買おうかなぁ」と書きましたが、それが頭に残っていたのか、購入しました。ザッとナイキのサイトを見たのですがDRI-FIT KNITって数種類出てるんですね。微妙にディテールが違うようですが、決定的なものがわからずに選んだのがこれ。

Nike Dri-Fit T-shirt #886302-466 circa 2017

商品名に「ニット」が明記されていないのです。でも見る限りニットじゃないか?と気になっての購入です。

詳細を見ると素材構成が「ニット」とは違っていて、

Dri-Fit ナイロン56%、ポリエステル44%、袖に関してはDri-Fit ナイロンの比率が上がって74%、ポリエステル26%になってます。

サイズはLargeを購入しました。2013モデルは随分着ているので少しは伸びた?と考えてもこの2017モデルはピタッときますね。ナイキのサイトのレビューでも「サイズが小さい」と書き込んでいる人がいるのは納得です。

でもまぁ恐らく購入層のターゲットが20-30代だと思うんですよ、こういうのって。

ナイキですし。

そのくらいの年代の体型だったらかなり的確なパターンだと思うんです、これは。トレーニングするんだから大きめよりもフィットして体の動きを邪魔しないほうがいいでしょうし。

でも私のような50代だとどうしてもお腹が出てきたりして見た目がよろしくない、なんてことになります。

2013モデルはそういう意味では割と年寄りに優しかったんだなぁ。

話を戻して2017モデルではスパンデックスを採用していないのに結構伸縮するのがミソ。素材の進化ですかね。

ナイキのオフィシャルでの説明は

・ニットインメッシュのセクションで、最も必要な部分の通気性が向上
・Dri-Fitテクノロジーでさらりと快適な着用感をキープ
・暗がりでも目立つリフレクティブ(再帰反射)素材

と、明記されています。

Nike Dri-Fit T-shirt #886302-466 circa 2017

生産国はスリランカ。初年度モデルから変更ないのかなぁ?

他に2013モデルで気になっていたケアコンテンツタグの位置(左肩のステッチに一緒に縫いこんである)もそのままなんですね。しかも、心なしかタグのサイズが大きくなって表記が多くなっているような。

あとネックテープの「NIKE RUNNING」のフロッキープリントみたいな仕様も変更していないようです。厳密には密かに仕様変更してあるのか着てみないことにはわからない部分ですが、消費者からあまり意見が来なかったところなのかなぁ?

「ニット」と明記されていないんですが、非常に凝った生地です。

Nike Dri-Fit T-shirt #886302-466 Closeup

値段はしかし¥8640。うーん、安くないなぁ…..トレーニング用なので一張羅というわけもいかないでしょうから好きな人は数枚購入するでしょうからまぁいいお値段です。

size chart fig.2

1). 両袖のピーク幅 82.5cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 68.5cm
3). 脇幅 48.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 18cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)24.5cm
6). アームホール(平らにしての採寸)14cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm

SIZE: LARGE

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