一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回は2003年10月11日にロンドンのRoyal Festival Hallで催されたSteve Nieveと二人名義のライブ会場で購入したT-shirtです。
この年にCostelloは「NORTH」をリリースしたのでこのアルバムからの曲が中心になりましたが、意外だったのは「Alison」を歌わなかったのと、バンド演奏ではないので曲も比較的ミドルテンポの曲が多かったことでしょうか。あと、アンコールを3回ほどしたことでしょうか。
「NORTH」自体も晩秋に聴くのが沁みて好きですが、このライブの後「やっぱりPainted From Memoryのライブ観たかったなぁ」と非常に悔しい気持ちになったのを未だに覚えています。
1999年の2月に同じ二人だけのライブで中野サンプラザのライブは観たのですがコステロの喉の調子が悪いのと選曲が正直今ひとつだったんですよね。
まぁライブの話はここまでにして。
これはそのRoyal Festival Hallで販売していたT-shirtです。他にも数種類あったのですが地味な感じが非常に良くてこれを購入しました。GILDANを使っていたのが店頭ですぐにわかったので物自体も悪くないだろうということもありまして。珍しくパンフも販売していたのですが、この時は帰国前で荷物を増やしたくなかったのでT-shirtしか買いませんでした。
GILDANのウルトラコットンですね、これは。生産国はもう忘れてしまいました。
というのも着倒してこれもすでに処分してしまったからです。この写真も7-8年前に撮ったものです。
ギルダン、ゴワゴワしてる生地のせいかプリントがダメになったりするのが早いんですよね。
そのプリントですが、フロントの蔦？ですかね。これはCD買った人はわかると思いますが、CDのレーベルに印刷されていたものと同じデザインですね。
最後に恒例？のチケットの写真も。
これまでは赤枠のシンプルなデザインだったのですが、ここではチケットの台紙が変更になってます。テムズ川沿いにRoyal Festival Hallからビッグベンの方向を眺めたところですね。ロンドンアイが見えてますし。
で、今までは直接会場に行って前売りを買っていたのですが、2003年の秋からオフィシャルサイトでチケットをオンラインで購入出来るシステムができたのでそれを試した初のチケットになります。なので名前がプリントされてもいます。
うろ覚えですが、確かサウスバンク（この施設のニックネームです）のアニバーサリーでこのチケット台紙に変更になったとどこかで読んだ記憶があるのですがどうだったかなぁ……