Printstar x 栄軒「コーヒーパン」T-shirt #00148-HVT circa 2021

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回の物件は新潟県五泉市にあります、昭和2年創業の老舗パン屋さん:栄軒がオーダー・店頭販売しています、看板商品のパッケージデザインがモチーフの「コーヒーパン」T-shirtになります。

Printstar x 栄軒「コーヒーパン」T-shirt #00148-HVT circa 2021

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原信 x KONASNOW 自家焙煎珈琲クリームパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県民が大好きなコーヒーパン。ですが、こちらは味と価格帯から「大人のコーヒーパン」と呼べるものかもしれません。

入手先は長岡市の原信新保店。奥様が所用ついでに買ってきてくれました。新潟県では店舗数、売り上げ共にトップのスーパー:原信の店舗内で製造、販売しているベーカリーの商品なんだそう。私、ちょくちょく覗くんですが見たことなかったなぁ。

このベーカリー、味もなかなかあなどれないんです。街のパン屋さんも正直戦々恐々なのではと思うくらいに。

このコーヒーパンですが、「コナスノー」と別のお店の名前がついていて「あれ?」と。実は原信、自前のベーカリーコーナーとは別に大手のパン(山崎製パン、フジパン、pascoなど)の設置コーナーがあるのですが、店舗によってはその一角にご当地パン屋さんの商品も陳列、販売しているのです。てっきりそっちのコーナーに置かれている商品なのでは?と思い、製造者は見たら「原信新保店」。あ、原信が作ってたんだ、やっぱり。

その後KONASNOWを調べると新潟市江南区にある家族経営のコーヒーショップと判明。原信とコラボするなんて凄いなぁ……

肝心の味はと申せば、先に言ったように「大人の味」。いわゆる昭和から綿々と続くコーヒーパンの味ではなく、もっと本格派。流石自家焙煎のコーヒーをクリームにしただけあるなぁ。ただ、コーヒーの苦味はほとんどなく、甘ったるさも皆無。

で、他のコーヒーパンなどの大きさに比べると2回りくらい小さいコッペパンなんですが、このサイズ、価格、味からしたら「カフェとかに一緒に販売される軽食のような商品」と評するのが的確かと。

菓子パン扱いしたらダメよ、と。そんな印象を持ちました。

新潟県中魚沼郡津南町:パンの松屋コーヒーパン 2021

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は新潟県民が大好きなコーヒーパン。けれども新規ではなく、以前も紹介した津南町の松屋さんのコーヒーパンになります。

以前のは2012年に購入した時の写真を載せたのですが、先日所用で小千谷市に立ち寄った際に小千谷市内の原信で見つけて購入しました。「あれ?」と思ったので気になったのですが、やっぱりパッケージが変更されていました。

「コーヒーパンと言えば」の枕詞にもなりそうな南国イメージのパッケージは県内のコーヒーパンではお馴染みなんですが、ここではそれが無くなり、割合シンプルなそれに変わっていました。いつから変更になったんだろう?我ながらチェックの甘さが不甲斐ないです。

そして特徴的な、両端がギザギザだったプラ袋だったのに綺麗に直線に裁断された一般的なシールドに。

原材料名などが明記されたシールはおそらくスーパーなどで販売されるものに貼り付けられているのでは?直接松屋さんで購入すればこのシールは付かないんじゃないのかなぁ?

味も微調整が入った?のか、ふわっとした食感でした。

畳の上の撮影もご了承ください。

見附市:大黒製パンのコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は私も初めて食べました、見附市にある大黒製パン屋さんのコーヒーパンになります。

2018年創業と、ここ数年のパン屋さんブームの中、こちらも見附では人気店のようです。

現在オフィシャルサイトはなく、SNSのFacebookとインスタグラムみたいなのでFacebookの方だけリンクを貼っておきます

お店のロゴやインテリアなどからオシャレな印象を受けますが、これが見附では古くからの商店街にあるのです。なんでもオーナーさんの実家が以前この商店街にあったのだとか。

ざっと商品を見る限り、老若男女問わず買いに来れるような商品だと思います。王道あっての変化球あり、と。

で、お目当のコーヒーパンなんですが。コーヒークリームは間違いない味でして、お店の特徴はコッペパンにありと以前も書きましたが、ここのは買って1日経った後も柔らかくてでもしっかりした食感。かなり好みです。

コッペパンにはお店のロゴに因んだ、小槌が焼印で中央に入っています。

個人的にお店のロゴ(下の「大黒製パン」の文字含む)、カッコいいなぁと思ってますので「オリジナル T-shirts、出ました」とか告知されたら買っちゃいそう………

最後に個人的に気になったのが商品を認識させるシールなんですが(ここでは「コーヒー」「ピーナツ」)、ドットフォント?

ラベルシールにプリントアウトしていると思うのですが、PCじゃなくて何か別の機械でやってるのでしょうか?21世紀、いくらでも凝れば凝れるポイントなのにあえてのこのフォントもお店のコンセプトなのかなぁと。

五泉市:栄軒コーヒークリーム(大)

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は昭和2年創業の五泉市の老舗パン屋さん:栄軒のマニアックなアイテム、「コーヒークリーム」になります。

新潟県民はコーヒーパンと呼ばれる、コッペパンにコーヒークリームを挟んだ菓子パンが大好物。ここの他では西蒲区(旧巻町)の頓所製パン屋のコーヒーパンが新潟市内では原信のおかげで入手しやすいロングセラー商品ですね。

正直味自体はどちらも大差ないのですが、「がわ」のコッペパンで食感に差が出てそこがお店の特徴になっています。

で、これ。友人がこれを売ってるのを教えてくれて私もこれをよく買うようになりました。好みのパンに塗りたくって美味しくいただけるわけです。

この(大)と表記してある¥450のクリーム。かなり大きいです。500gくらいでしょうか。内容量が表記されていないんですが、十分お買い得と言えます。ただ賞味期限がおそらく1ヶ月半くらいなのかな?ここでの日付を見ると。それまでに消費できるのか?との自問自答によって購入するサイズを決めてください。大きさは2種類あります。

阿賀野市:富士求パン屋のコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は久し振りに購入した阿賀野市保田(やすだ)にあります富士求パン屋さんのコーヒーパンです。

新潟県でコーヒーパンのパッケージと言えば何故かパームツリーが描かれているのを思い浮かべる新潟県民は多いと思うのですが、こちらのパッケージは至ってシンプル。何も印刷されていないんです。判別用のシールが貼ってあるだけ。で、この写真は裏のシールになります。

今回購入したのは直接お店まで足を運んだわけではなく、隣接する五泉市のスーパー:キューピット五泉店で買いました。こちらのパンコーナーには山崎製パンや他のメーカーのパンと同じ場所に富士求パン屋さんのパンも販売されているんです。

ただここのパンなんですが。

実は数年前まではコッペパンのクリームの挟み方が違っていた模様。コーヒーパンって横から切れ目を入れて開いてクリームを塗っているのが当たり前のようですが、富士求パン屋さんの2014年に購入した時の写真を見返したらほぼ真ん中あたりから切れ目が縦に走ってるんです。このせいで記憶がなかったのか、と。切れ目の位置で食べた時の食感も変わりますから。因みにその2014年8月の写真はこれ。

富士求コーヒーパン circa 2014

で、2020年8月に購入したこれは他のコーヒーパン同様横に切れ目が入っています。そのせいなのか、非常に安心感のある食感と味。特にコッペパンの表面はほんの少し焼き時間を長くしたようなパリッとした口当たりなのにコッペパンはふわふわという、私の中のコッペパンの理想形ともいえる味わい。

コッペパンシリーズは何種類かありましたので興味のある方は是非。

想い出:五泉市のみやざき製パンのコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

と、ここまではいつもの前口上なのですが、今回はもう手に入らないものを紹介します。

五泉市で営んでいたみやざき製パン屋さんのコーヒーパンです。

名前は「コーヒーサンド」と思いっきり明記されていますが、誰一人としてその呼称で呼ぶものはいませんでした。家族も友人も「コーヒーパン」よばわりでした。

五泉市のパンと言えば現在では「栄軒」一強なのですが、私が幼少の頃は「みやざき」と「栄軒」でした。

そして家からの通学路にあったことから我が家ではみやざきパンのほうをよく購入していました。必然的に「コーヒーパンと言えばこちら」になったのです。

が、五泉を離れて20数年、墓参りの時には必ず立ち寄っていたこのパン屋さんが突然閉店、そして廃業。

切ない…..

で、どこかに写真撮っておいたはずと、photo.appで探すとありました!何故か甥っ子のフォルダーに(笑)。2003年撮影の写真になります。

記憶では栄軒同様ヤシの木のデザインだったと思っていたのですが違いましたね。記憶とはかくも曖昧なものです。

というわけで記憶だけではなく記録としてここにあげたいと思います。

先日コーヒーパンでコメントして下さった方がいらっしゃいましたのでこちらも見てくれれば嬉しいです。

新潟県阿賀野市:木村屋パンのコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

本業は新潟県とはあまり関係ないアメリカ製T-shirtsの販売なんですが、「こんなものがあるんだΣ(・□・;)」と興味を持っていただければ幸いです。

今回のコーヒーパンは新潟県阿賀野市にあります「木村屋パン店」のコーヒーパンです。

入手先はお店ではなく、阿賀野市にあります村杉温泉近くにある「五頭山麓うららの森」です。

新潟県阿賀野市:木村屋パンのコーヒーパン

いわゆる「道の駅」のような施設で、観光案内や地場産物の販売などを行なっています。

2018年8月に私はここで第8弾マンホールカードが配布されるというので(そしてカードのモデルになったマンホールも展示されているというので)車を走らせてカードをもらった時に施設内でお米やら物産をチェックしてたら発見、購入しました。施設内に食事できるスペースがあったのでその場で写真を撮り食べて帰って来ました。

パッケージは非常にシンプル。デザインは一律なところに種類別のシール(ここでは「COFFEE」)を貼って区別化しているようです。

個体差なのかわかりませんが栄軒や頓所さんのパンを食べ慣れているせいか大きさが若干小さかったような気もしました。お値段は¥150(税抜き)でした。

村杉や五頭温泉に来た際は訪れてみてはいかがでしょうか。

新潟県中魚沼郡津南町:パンの松屋コーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

本業は新潟県とはあまり関係ないアメリカ製T-shirtsの販売なんですが、「こんなものがあるんだΣ(・□・;)」と興味を持っていただければ幸いです。

先月は新潟県民のソールフード:コーヒーパンを紹介しましたが、今回も。

ただし、写真は2012年といういささか古いものになりますので御了承ください。アーカイブってことで。

新潟県中魚沼郡津南町:パンの松屋コーヒーパン

お店は津南町にあります有限会社松屋さん。独特なのはここ、パン屋さんではないんです。

ロゴに「菓子処」と明記してあるように和菓子洋菓子をメインに扱っているお店なんですがパンも販売しているという、かなり変わったお店です。

職人さんの数、大勢なんだろうなぁ、なんて勝手に思ったりもしますが。

で、コーヒーパンですが。

「なるほど!」と思う方も多いのではないでしょうか。やはり意匠が他のお店とほぼほぼ同じなんです。

この全体像で「コーヒーパン」と新潟県民は絶対確信するはず。

ただ、松屋さんのこれはイラストが左右に配置されています。そしてシールドされている左右は綺麗にジグザグ。いい機械使っているのでしょうか。

なかなか津南まで行く用事がないのでご無沙汰ですが用事を作ってまた買いに行きたいと思っています。

新潟県五泉市:栄軒ベーカリーのコーヒーパン

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

本業は新潟県とはあまり関係ないアメリカ製T-shirtsの販売なんですが、「こんなものがあるんだΣ(・□・;)」と興味を持っていただければ幸いです。

先週頓所さんのコーヒーパンを紹介しましたが、今回は新潟県五泉市で知らない人はいない「栄軒ベーカリー」のコーヒーパンをご紹介。

新潟県五泉市:栄軒のコーヒーパン

創業は昭和2年とのことですが、私自身あまり幼少時代記憶がないんですよね…..

あ、私、子どもの頃五泉市に住んでいました。五泉市には昔「みやざきパン」屋さんもあって(2019年現在閉店・廃業しています)中学高校時代は友人と「みやざきパン」「栄軒」派がありました。

ここ栄軒さんはお昼時に地元五泉高校にパンを販売に行きますのでそのせいか高校生には抜群の知名度があります。

その栄軒さんの看板商品「コーヒーパン」。先週の頓所さんのと比較できるようにあえて2週続けてみましたがパッケージの意匠。おわかりでしょうか?

そうです。ほぼほぼ変わらないんです。プラパッケージの素材、デザインの意匠、色合い。じっくり観察するとコーヒーパンのフォントとか違っているのは明確なんですがやはり右側に配置されたヤシの木のイラストのインパクトで目が奪われて他は「その他」的な印象になりがちです。

そして味。美味しい。因みに私の友人はこの中身:コーヒークリームを買って来てパスコのコッペパンに塗りたくって愛食しているそうです。栄軒さんではこのクリームだけパックにして販売しているとのこと。

コーヒーパンは時間を狙わないと売り切れている時がありますので要注意です。朝とお昼前に合わせて作っているようですのでその辺りを考慮して訪問してください。