一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回の物件はこれも「ずーっと待ちわびていた」物件になります。1970年代のMOTOWNの代表的バンドであるコモドアーズのロゴT-shirt!手に入って嬉しい!
何年も前から元メンバーのLionel Richieのサイトはチェックしているのですが、Commodoresの金看板は脱退した彼は関係ないようで、販売されているのはソロキャリア以降のものばかり。
ところが、2021年に現在活動を続けているCommodoresのSNSで「first time ever!」と称してようやくグッズ販売が!嬉々として購入したのが2022年の暮れでした。
今回は王道であり、外せないTHE COMMODORESのロゴがフロントにプリントされたT-shirtになります。
いくつかボディの色とロゴの色の組み合わせがあったのですが、彼らのアルバムジャケットを飾るロゴはシルバーのイメージがあったため、ロゴがシルバーを念頭に、ボディが黒のこれを購入しました。
ボディに使われているT-shirtsはオンラインサイトの写真を見れば一目瞭然、Bella+CANVAS社製。
完全に天下を取った感があります。何故にここまで急拡大したんでしょう?
採用モデルは3001。リングスパンコットン100%のベーシックモデルになります。シングルネックリブ、二枚仕立て。4.2oz。
タグを見ると恒例の
USA STRONG
ASSEMBLED IN NICARAGUA
OF US COMPONENTS
の文字が。
しかし、ちょっとしたサプライズが。
これ、タグの裏にビバリーヒルズのアドレスがプリントされていました。って事は2022年下半期の生産品の可能性が高いです。多分、ツアーもやってるバンドのことですからサイトだけでなくライブ会場でも販売していてこれは最新の追加生産分なんだろうなと容易に想像できます。デザイン的にも定番ですし。
SNSでは往年のファンから自慢?のリプライが結構ついてまして、当時のツアーのT-shirtsなどを見ることができます。みなさん、まだ手元に残してるんだなぁ、と。私みたいにボロボロになったら処分するというのは珍しいのかしら?
1). 両袖のピーク幅 80cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 75cm
3). 脇幅 52cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 18cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)24cm
6). アームホール(平らにしての採寸)16cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
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