阿部幸の柿の実:小千谷市

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は小千谷市の米菓会社:阿部幸の「柿の実」です。でも私、正直申しますとこれとよく似た「サラピーナ」の方が昔から知ってたんですよね…….

サラピーナは柿の種を生んだ長岡市の浪花屋製菓の商品なんですが、こちらの方が新潟県内ではスーパーなどでよく見かけたので購入していたのですが、最近新潟市内のスーパーでこれを見かけて購入してみました。と、いうのも「あれ?なんかパッケージ、変わってる?」という気になったので。

果たして阿部幸のサイトでチェックすると2021年6月のブログに「トレーをなくし、縦長デザインのパッケージに変わりました」と明記してあります。味は浪花屋のサラピーナ同様、ピーナツが生地に練りこまれていてちょっとボロっと崩れ落ちるような食感がまたいい塩梅なのです。若干の塩気も後を引くテイストの要因になってます。

亀田製菓、岩塚製菓、浪花屋製菓よりは正直知名度は低いとは思いますが、会社概要を見るとこの会社、あの長岡の老舗饅頭屋:紅屋重正を2020年にグループに引き入れていてびっくりしました。海外事業にも果敢に取り組んでいるようだし、私が知らなかっただけなのかも。ごめんなさい。