一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回の物件はHealthknitのセカンドブランド：Healthknit Productになります。以前ドン・キホーテで見かけたけれど買い損ねたとブログで書いていたあれです。
その後も気になってようやくこの物件を見かけた店舗に足を運び、床に置かれた箱の中に入っていたいくつかのなかから自分が着れるであろうサイズのものを見つけて捕獲しました。
因みにこのブランドの説明ですが、ウエブサイトから引用しますと
【Healthknit Productとは…】
Healthknitは、1900年に米国テネシー州に誕生しました。ブランドを代表する3つボタンのヘンリーネックは、今では最もスタンダードで歴史のあるアンダーウェアの一つとして、世界中で広く認知されています。Healthknitの誕生からおよそ100年を経て、そのセカンドラインとして『Healthknit Product』が誕生しました。そのスピリット、感性をもっと多くの人に伝えたいというコンセプトのもと、低価格、高品質、デザインにこだわり、アンダーウェア、カジュアルウェアはもとより、ソックス、バッグ、財布小物類まで多岐にわたって展開しております。
と書いてあります。この「餅は餅屋」ではなく、手広く商いをするのには賛否両論あるかと思います。
セカンドブランドゆえ本家の手を離れているのか本家のウエブサイトにはこれらの商品は掲載されていません。
パッケージはこんな感じ。いかにもアメリカなパッケージングデザインですね。
100% U.S.Cotton
HEAVY WEIGHT
TUBULAR KNIT
と明記されていますね。私の購入動機はもちろん、「U.S..Cotton」のくだり。同じセカンドブランド同士でもある「VAN CLUB」（本家はもちろん、VAN）も同じくしてU.S.COTTONを使っていました。そこがやはり購入要因でした。VAN CLUBのT-shirt、素材がいいのか未だにしっかりした着心地を保っています。やっぱり何か違うんですよね、アメリカ綿は。
否が応でも期待しちゃうわけですが、広げてみるとちょっと小さいか？でもしっかり作られているようです。
ネックはシングルリブネック、ネックテープは肩まで通してあり、パッケージにもあったように丸胴使用のコットン100％。で、これまたVAN CLUBの時と同じようにアメリカ綿使っているけれど生産は中国。
タグレスで首裏部分には
サイズが左上部に明記され、
AMERICAN STANDARD
Healthknit
PRODUCT
100％ U.S.COTTON
タグレスではよくある、コンテンツタグの位置ですが、これも左裾に隠れて縫い合わされています。
表が英文、裏が日本語表記。ただ、タグが起き上がるような縫い合わせをしているのでBrooks BrothersのT-shirtsで危惧した、裾からタグが思いっきりはみ出すと言ったことはなさそうです。
1). 両袖のピーク幅 82cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 67.5cm
3). 脇幅 48.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅（首周り） 18cm
5). 脇の縫製部分の長さ（おおよそです）23cm
6). アームホール（平らにしての採寸）16.5cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
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