一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回の物件はDurand Jones & The Indicationsの2018年にオフィシャルで販売された「Dice」T-shirtになります。T-shirtsではありませんが、The Indicationsのリズム隊がこれがプリントされたジャンパーを着てアメリカのラジオ番組でライブをしているのがYouTubeで観ることができます。
私はスカジャンとかブルゾンをあまり着る機会がないのとやっぱりT-shirtsが好きなのでこちらを購入。
オフィシャルサイトでは使われているボディブランドがわかりませんでしたが届いたらANVILでした。
2017年1月にフロリダ州オーランドで催されたASI SHOWに参加した時にこの新しいタグを見て以来の物件となります。いろんなサイトを見たり、購入したり、買い物ついでにチェックしたりとアンテナを張っているつもりなんですが、なかなか巡り会えないANVIL。GILDAN傘下になってからますますその機会が減っているように思えます。日本ではGILDANとの差別化が曖昧で売り方に苦労しているのかなぁ?GILDANがドン・キホーテで手に入るんですから同じような販路を使えそうなんですが。
話を戻して。
ボディは#983が使われている模様。GILDANのサイトの紹介文では4.3ozのリングスパンコットン使用とのことですが、なんかそれよりも若干薄手のような肌触り。旧アドレスのANVILに残っていた詳細では「SIDESEAMED(二枚仕立て)」となっていますが手元にあるのは丸胴。カタログナンバーが変わっていないけど仕様変更があったのかしら?
シングルネックリブにネックテープは肩まで通っているアメリカンな仕様。物理的タグはTear-Awayとのことでサテンタグではなさそう。
タグに
ANVILⓇ
Lightweight
折り返し下に見えるところに
Made in Honduras
Fabrique au Honduras
Hacho en Honduras
L | G | G
ポケットT-shirtなんですが、昔でしたらよくタバコを忍ばせていたのを見かけたポケットですが、今となってはこの大きさだと用途があまりないと思えます。そのポケットにサイコロのプリント。
バックプリントもサイコロ??に
Durand Jones & The Indications
このノベルティっぽいプリントデザイン、いいですねぇ。
1). 両袖のピーク幅 78cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 75.5cm
3). 脇幅 52.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 19cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)23cm
6). アームホール(平らにしての採寸)16.5cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
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