亀田製菓:サラダホープコーンポタージュ味

新潟と言えばお米と酒。すぐに出て来る答えですがその他には?となると「スキー」「温泉」でしょうか?

まぁ他にも色々あるのですが、それが他県の人に認識されていないものもかなりあるんです。

ここではそんな「新潟に来たついでに手に入れられるような」ものをピックアップして紹介したいと思います。

今回の物件は先週ブログにアップしました、亀田製菓の新潟限定商品「サラダホープ」の亜種:コーンポタージュ味になります。

これ、「期間限定品」であります。2020年10月19日から発売されているのですが、期間限定品でターゲットは新潟県民。(これまた新潟限定商品なので)

マーケットが広くないのに期間限定商品として別の味を出すところがなんとも凄いです。果たして売り上げに貢献できるのかしら?

ここでおさらいですが、1961年生まれのオリジナルのサラダホープの生い立ちなど。

公益財団法人新潟観光コンベンション協会のサイトに簡単な経緯が出ていますので以下肝心なところを抜粋、引用。大事なことなので何度でも。

そんなサラダホープは、ほぼ新潟県内だけの販売。最初から地域限定を意識していた訳ではなく、最初は全国販売を視野に開発され、販売されました。ところが予想を上回る売れ行きで製造が追いつかず、一旦県外出荷を停止に。生産ラインを整えて、翌年全国販売を開始したところ、すでに類似商品が出回り、逆にサラダホープの方が類似品とみなされ、扱ってもらえない状況になっていたそうです。結果として、新潟県内だけの販売になっていったサラダホープ。当時のサラダホープが、いかに鮮烈な存在だったかを感じさせるエピソードです。

私がこのコーンポタージュ味を入手したのは2021年2月すぎ。別段「食べたいから」買ったわけではなかったのが正直なところ。埼玉に住んでいる親戚筋にお礼がてら送ってあげようかなと購入したなかの一種類。いわゆる贈答用のおかきよりも「量があって小分けのがいい」というアドバイスをいただいたのでこういうのをチョイスしたのです。

というわけで私は感想を言えるわけではないのですが、送るつもりで段ボール箱に入れておいたこれらを娘が見つけてこっそり食べた感想は「これ、美味しい」でした。普通のサラダホープを食べないのにこれは美味しいのかぁ、と。

先日まで亀田製菓のオンラインショップでも買えたのですが、期間限定の期間が終了したのかいつの間にか「URLが存在しません」になってました。残念。4月現在ではコーンポタージュ味に取って代わって「枝豆」味が販売されています。