一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
師走で慌ただしい時期、注連飾りなどを買いにホームセンターに行った際そこで偶然見つけて買ってしまいました。単純にパッケージのスタイルが以前のと違っていて気になったのですが、裏返すと「あれ?モデルナンバーこんなんだったっけなぁ?」と不思議になったのです。
以前は畳んで二枚重ねでパッキングされていたのですが、これは縦に二つ折りからの丸まっている状態での2枚並び。かなり変則的ですが、こっちの方がパッキングの際効率いいのかなぁ…..
パッケージ裏のURLはwww.hanes.jp。www.hanesbrands.co.jpじゃないんです。オフィシャルのオンラインサイトはwww.hanesbrandsinc.jp/だし、いくつドメイン取得して分けてるんだろう?
家に戻って調べるとやっぱりモデルナンバーが変更になってる様子。でも師走にオフィシャルサイトを見てもこのモデルナンバーの製品は見つかりませんでした。
普段私はあまり黒いT-shirtsを着ないのですが、以前買ったComfortsoft(日本で流通しているベトナム製: HM1EG752)は一年くらいでインナーに着るにしてもちょっとみすぼらしくなってきたので「黒だったら多少大丈夫か?」という思いで購入。因みにグレーもお店にありましたがそちらは素材構成がコットン75%、ポリエステル25%(だったと思います)という、割合グレーT-shirtsではポリ比率が高かったので保留しました。
お値段は¥1280でした。以前購入したベトナム製Comfortsoftは¥890(税込み¥961)なので同じラインとしたら割と値上がりしているようです。まぁそれでも一枚あたり¥600ちょっとなんですが。
パッケージには「NEW FABRIC」というシールが貼られていました。サイズ展開は日本仕様ですので以前のと同じLサイズで「胸囲96-104cm」ですね。
印刷されたタグは白地はブランドロゴが赤、他は黒字で印刷されていましたが、これは黒T-shirtということもあってグレイ一色で印刷されています。なのでちょっと読みづらいかもしれません。
コンテンツは2017年モデルから変更ありませんね。洗濯表記のアイコンも7つ並んでます。
縫製も変化がないようでネック、肩共々ダブルステッチ仕様になってます。
1). 両袖のピーク幅 80cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 70cm
3). 脇幅 47.5cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 18.5cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)22.5cm
6). アームホール(平らにしての採寸)18cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
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