一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。
ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。
T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。
今回は「欲しいっ!」と急いで買いに行った物件です。Fruit Of The Loomです。
なんでそれ?と思われるでしょうが、先日偶然折り込みチラシの中で「ファッションセンターしまむら」に目が止まり、更に目を奪われたのが「fruit of the loom ¥210」の文字!
¥210?
そんなはずはないだろう、でももしそうだったらどんなものをこの金看板で出すのだろうと気になってすぐさま買いに行ったのです。
で、店内のメンズコーナーで探しても見つからないのでお店のお姉さんに尋ねると「あぁこちらです」と誘導されたのがワゴンコーナー。しかもお目当て、すでに4着しか残っていませんでした。みんなサイズM…..
誘惑に勝てずにレジに並び購入。しかし¥210で売ってるのにこのパッケージは立派過ぎないか?と単純に思います。これだけで経費バカにならないぞ、と。
モノはFruit Of The Loomの日本法人からのライセンス供与での生産品のようで、会社は恵比寿にある「株式会社ギャレット」となってます。
開封しました。
普通のT-shirtですね。安い感じは全くしません。縫製もきちんとしているし。
素材はポリエステル65%、綿35%。中国製です。
着てみましたら、まぁ着れないこともないです。マッチョが筋肉を誇示するようにピタッとしたのを好むニュアンスに近くなってしまうのがアレですが。ポリエステルが多いので割と伸びるからですね。
写真を見るとなんとなくわかるかと思いますが、脇へのカーブがきついので(アームホールの縫い付けのせいか横シワがかなり入ってます)試着すると脇の余裕のなさが気になります。
ネックタグはロゴのプリントのみ。ケアコンテンツタグは左の腰部分に縫い付けられています。
果たして¥210のT-shirtで十分なのか半年ほど着てみたいと思います。
1). 両袖のピーク幅 74cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 68cm
3). 脇幅 46cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 20cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)23cm
6). アームホール(平らにしての採寸)15.5cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm
size: Medium