Now Ready to Ship

先日待望の「商品できました」メールが届きました。残りの支払額がちょっと違ったのでインボイスをよくみたら若干数が変わっていて減っていましたのでこれで金額的には間違いないのでしょう。送料も金額を出してもらったので支払ってあとは到着を待つだけ。と、いっても通関でまた関税を支払ってとそこまで気が抜けません。

T-shirtsは関税率が10.9%なのですが、キャリアからの請求書は単純に単価x数x10.9%でなかったりもするので。

とにかく到着してきちんと最終のサンプル通りに作られているか確認するまで心配であります。ドキドキです。

in progress…

先日生産をお願いしている会社のマネージャーからメールが。Lサイズのタグが足りなくなったので送ってくれないか?とのことでした。

ストックがあったのですぐに国際書留で郵送しました。何故足りなくなったのかはまぁ別にいいとして、生産工程に入っている証左でしょうから「完成したので送ります」のメールが来るのを待ちわびている最近であります。

Production will be running on June

先日マネージャーからメールがありまして、生産スケジュールが6月になったとのこと。

と言うことで6月に生産完了>輸送、税関、新潟まで到着、まで完了するのは7月中旬でしょうか。その間に販売方法をきちんとしておきたいと思ってます。

hommage Prototype #RA001 4th.Revision T-shirt circa 2018

ようやく届いたサンプル品のお披露目になります。

身幅の修正などで仕上がってきた感想は

いいね!??

です。1980年代のほんの一時期流通していたパターンを落とし込んで21世紀用に色々手直しをしたのですが、今回は非常にキッチリと作り込んでくれた印象。

身幅などの数値をぴったりで作って来たのにはちょっと失笑ですが。

最初から出来るんだったらこんなに四苦八苦しなくて済んだのに、と(笑)。

サンプルとしてはほぼ完璧。文句なしです。

hommage Prototype #RA001 4th.Revision T-shirt circa 2018

Read More….??

Due To Severe Weather….

産経でやっとニュースになったような気がしますが、NYでは今年に入ってから悪天候が続いているようで毎週のように向こうの会社から「今日は会社が休みです」というお知らせのメールが届きます。

ニュース記事ではNY, NJ州で非常事態宣言が発令されたそう。折しも21日の春分の日に東京でも雪が降りましたが、状況はもっと深刻のようです。

というわけで、当然進展状況などわからずじまいです。なかなか前に進まないですね。

hommage Prototype #RA001 1st. T-shirt circa 2018

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はようやくお披露目となる、当社の製品のプロトタイプになります。

hommage Prototype 1st. version made in USA circa 2018

去年の夏に東京のサンプル制作会社に発注していたパターンを元に実際に生産を行うニューヨークのRoyal Apparel社にパターンとサンプルを送り、それを計測してもらって、更に微調整を加えてのこれ。ブログでその過程を簡単に書いてはいましたがようやく手元に届きました。

素材は100%Ring Spun Combed American Cotton。4.4oz/yd。これを薄いと感じる人も多いかもしれませんが、一年中着ていられる生地としてはこれがベストだと思います。

この大手メーカーでもアメリカ国内生産品の生地を手に入れられるか最終的にわからなかったためスケジュールに遅れが出てしまいました。

ネックリブはバインダーではなくシングルリブ仕様でステッチも見えないシンプルなデザインにしました。

1980年代のT-shirtsはほとんどそうだったし、私はこの首回りをスッキリ見せてくれる意匠が大好きです。

頭にあるのはやっぱりHanes、とりわけ10代の頃に愛用していた赤パック、そして少しそれよりも高額だったBeefy-T。

このT-shirtのアウトラインパターンは1980年代の、個人的に一番カッコいいと感じたT-shirtをもとに再構築しています。

(因みに現在の多くのT-shirtsは生地の無駄が発生しないように割と直線的なシルエットになっていると思います)

それゆえ、「オマージュ」なのです。

ただですね。

問題が。

最終的に承認した細かいサイジングの中でも重要視している身丈と身幅ですが、届いたこれ、身幅が広すぎる….

箱から出した時点で「あれ?!」と思ったのですが、これじゃあ「大きい人用」だよ….

計測してみるとお願いしたサイズよりも1.5インチ(4cmほど)幅広。これじゃあ肝心のアウトラインも台無しだし、とりあえずと試着もしましたが、「着せられてる感」が前面に出て全くカッコよくない…

この写真からでもなんかアンバランスというか、大きめな感じは伝わると思います。
よってこれを元にウエブストア用のサンプル写真を撮ろうと思っていた計画も頓挫。
これじゃあ売れないと思いますから。

なぜあれだけ細かくサイジングしたのにこうなったのかマネージャーに聞いてみたいと思います。またサンプル、作り直しですわ。

トホホ(泣)。

サンプル品、できました

というメールが週末に届きました。マネージャーの言ってた予定通りのスケジュールで完成。そして送料の詳細も来ていましたので支払いを完了させて、と。

US POSTAL SERVICEではなく、おそらくFedExかDHLで来ると思われ、次回からは配送業者のアカウントも作っておいた方が便利かなぁと画策中です。

到着しましたらアップしたいと思います。

What’s the beauty of Tees? vol.19

商品のファーストロットの枚数が確定しました。

small: 288
medium: 288
large: 432
x-large:288

になります。少ないかなぁとも思いますが需要がないわけですからこれでまずは需要を掘り起こしたいと思います。

T-shirts好き、それも1980年代のアメリカンT-shirtsを肌で体験している人たちにもう一度その体験をしてもらえればと願ってやみません。

そして素材もアメリカンコットンで確定ですが4.3oz/ydではなく、スペックシートを見ると4.4oz/ydに変更されているようです。これは往年のAmerican Apparelと同じオンスですので私としてはかなり願ったり叶ったりといった、いい方向に仕様変更がなされたと思っています。

こちらが送ったサンプルをかなり細かく採寸しているようでしたのでこのまま行けば希望通りの商品に仕上がりそうです。

What’s the beauty of Tees? vol.16

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

販売チャンネルも時代とともに変化しています。あと、外国製品だと輸入代理店も代わったりしますね。

今回は販売チャンネルについての雑談です。

商品の生産に入る前にある程度下地を作っておこうと思っていたのが流通経路です。一般的には店舗販売なんでしょうが、理想とする物件が見つからず、資金力もないということで当面はネット通販を中心に考えています。そうすれば全国の同じような思いだったコンシューマーさんにも手に届きやすいわけで。

で、日本のEC御三家のamazon、楽天、ヤフーショッピングのどれに登録しようかと思案中でして。

ターゲットにしている客層からすると利用が多いのがamazonだと思うのですが、私自身そうですがamazonで書籍や電化製品、コンピューターのガジェットなどはよく買うのですがアパレルはほとんど買いません。

じゃあ次に楽天。膨大なアイテム数と割合検索にもヒットするウエブサイトはかなり魅力的です。

ただ、店子が払う家賃・敷金など初期投資と、コンスタントな売り上げが担保にないと難しい感じも。

実際とあるコンサルタントに伺ったところ、単価の低い商品を楽天で売ってるお店の話として、売り上げよりも家賃のほうが高いなんて月もあって結局楽天を抜けてしまったなんて話が割とあるそうです。

最後にヤフーショッピング。ここ、少し前に出店をかなりオープンにして、家賃・初期投資はなし、売り上げたらそこから手数料をいただくという、かなりシンプルな設定にしました。このおかげで個人法人どちらも登録店舗数がかなり増えたんだそうです。ただ、ブランドイメージからしてちょっと今風なサイトの見栄えではないような。この辺はウエブデザイナーの腕の見せ所なんでしょうけれど。

で、先日私は創業5年目のBASEというECサイトのセミナーに参加して来ました。

非常にシンプルです。こちらもヤフーショッピング同様、売り上げたところから手数料をいただくというかたちで、お店の人は売り上げ入金の管理も神経質にしなくていいというところがかなりのポイントなのでは。(BASEが中間に入ってその辺りを管理してくれているようです)

セミナーを聞いて非常に魅力的だったのですが、個人的にひっかかったのはBASEで販売している商品は半分以上(感触ではおそらくそれ以上)が女性をターゲットにしているような商品でした。

ということは私の商品のお客さんになりそうな客層とはかぶらず、多分BASEのアプリをダウンロードしてまで買い物をしようとも思わないのでは?

オフィシャルウエブから「買い物はこちら」と誘導して買ってもらうというスタイルでしか機能しないような気もしますが、うーん、どうなんでしょうかねぇ。

前出のコンサルタントさんが言うのは「いまどきはオフィシャルサイトでストアがあっても楽天とかで検索してそこで売ってればそっちで買いますよ(ポイントとか付くし)」という、ごもっともですと言うようなアドバイスもあるのでどうしたものかなぁ、と。

多様性ということも考慮していくつか販売経路は確保しておいた方がいいけど、広げると今度は売れ始めたらどこから連絡きたかきちんと認識しないとお客さんに迷惑かかるよね、と。

というわけでまだまだ考えること沢山ありますね。

What’s the beauty of Tees? vol.14

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

先週相手先に問い合わせた「インポート」生地の返事をいただきました。相手先の会社がどのくらいその素材に依存しているのかわかりませんが、アメリカンコットンを選べるか更に問い合わせているところです。

私、アメリカンコットン、好きなんですよね。我が家で使うバスタオルなどもなるべく「アメリカンコットンを使った国産品」を選ぶくらいに。泉州や今治も好きですが、使い込んでいくとゴワっとしつつ肌に触れた感じが優しいのがなんとも言えなくて。少し前まではUCHINOがまさに「カリフォルニアコットンを使った国産品」を売りにした製品を販売していたんですが、カタログから消えたようで現在は探すのに苦労しています(泣)

見つけるのに時間がかかるのでかみさんが勝手に今治とか買ってきちゃってますが。

カリフォルニアコットンとかそういった話をすると「何が違うの?」とよく聞かれるんですが、個人的な感覚の事なので伝わりにくいし、このように言葉足らずな説明に終始しがちです。力量が足りないのを痛感します。

ただ私としては「昔T-shirtsってそうだったでしょ?」という想いだけなんです。

例えば現在カリフォルニアコットンが存在しないからメキシコやハイチ、ドミニカなどで生産されているというのなら納得もするんですが、今でもコットンUSAの団体はあるし、カリフォルニアコットンもあります。あるものを使わないというのが不思議でして。

まぁこういう「うるさい」のは日本人の性(さが)なのかなぁとも思ってますが、周りからは単なる思い込みと思われているようでその温度差がはがゆくもあります。