Hanes “the Charles I. Smith Trot” T-shirt circa 1982

新年明けましておめでとうございます。今年もこのブログを継続していきたいと思っておりますので宜しくお付き合いのほどを。??

新年一発目は目出度い赤のT-shirt、そして個人的に「T-shirtsの歴史上かなりエポックメイキング」だと思っている物件を公開したいと思います。

それはずーーっと探していて狙っていた「1982年物」です。36年も前の物件だと今から探すとなるとコンディションは二の次になってしまいがちですが、私としては「タグの状態がすこぶるよくて、ボディ自体もさほど劣化していないもの」をずーっと探してました。あと「値段が納得いって更に年代がプリントで明確に判断できるもの。」

ということで自ずとハードルが若干上がり気味の中ようやく入手したのがこれ。

Hanes “the Charles I. Smith Trot” T-shirt Front circa 1982

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Hanes Premium Japan Fit CrewNeck T-shirt #HM1-F004 circa 2017

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回購入したのはHanesジャパンのトップオブザラインの製品。Premium Japan Fitはプレーン(F001)とポケット付きがありまして、今回のはポケットT-shirt(F004)。ヘザーグレイはポケット付きかな、と。

Hanes Premium Japan Fit CrewNeck T-shirt #HM1-F004 circa 2017

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What’s the beauty of Tees? vol.18

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

少し前になりますが、こんなニュースが。

 昨年末に日本市場から撤退した「アメリカンアパレル(American Apparel)」が、日本でも再び買えるようになる。同ブランドを買収したカナダの衣料品メーカー「ギルダンアクティブウェア(Gildan Activewear)」の日本法人にあたるギルダンブランズジャパンが、法人向けの卸販売を2018年の年明けから開始する。

ギルダン傘下になってからどういう扱いになるのかチェックしてましたが、ついに販売再開です。現状では法人への卸販売だけですが。

ギルダン傘下になってからはギルダンなどとかぶらないようにするためかファストファッション色が強い広告、商品展開(特にレディース)でしたのでおっさんの私にはちょっと興味のないブランドに変わりつつありました。

決定的だったのがブランド創業者のポリシーだった「MADE IN USA」「FAIR WAGES」が影も形も無くなったこと。

このブランドのアドバンテージだったと思うのですが…..

一足早く再開しているアメリカのサイトを見るとカスタマーの評価が以前よりも落ちているようなのも気になります。

定番(#2001)をチェックすると以前のAA時代よりも明らかにサイズが大きいと書かれているのが多いですね。その他には「明らかに質が落ちてる」との意見も。これはインポートの布地を使っている事も無関係ではないと思いますが。そのせいか「ターゲット(スーパーマーケット)で$5で売られてるようなT-shirtと同じだ」と書き込んでる人も。

日本に再上陸しても大丈夫なのかなぁ?

この質の悪さ?がアメリカのブランドなんだと勘違いする人がでなけりゃいいけど、とそっちも心配です。

B.V.D. “Finest Touch EX” #GN313 T-shirt circa 2017

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回は個人的に初めての購入になるB.V.D.です。

B.V.D. “Finest Touch EX” #GN313 Package Artwork (Front) circa 2017

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What’s the beauty of Tees? vol.17

数日前からネット、メディア共騒がしている「外国人技能実習制度を悪用したとも言えるmade in Japan製品」。

こう言った労働問題は随分前からアパレル業界だけではなくいろんなところで起こっている問題ですね。

大きなところの労働問題ではナイキが委託していた製造工場で子供を低賃金で違法で働かせていた事件、アップルのiPhoneの深圳工場での長時間労働などがつとに有名です。

まぁでも今回は政府の制度を悪用したと言われてもおかしくない案件であり、更に取材先の対応のまずさも炎上した要因でして。

新潟でもやっぱり小さい縫製工場では中国人が多いです。募集しても地元の人が集まらない、保険やら何やらで人件費諸経費がかかる、それでこういう事態になるんでしょうが悪用はダメでしょう。

これがヤフーのニュースに掲載されてコメント欄に「消費者も安いものがどうして安いのか、どこにコストを削ってこうなっているのか考えて買うべきだ」みたいなことが書いてありましたが、そうですよね。

人件費、布地、どちらか、もしくは両方質を下げないと成り立たないんですから。

でも「かと言ってブランド品がいいのか?」と問われればそれも今やちょっと「?」なわけで。1990年代にロゴつけて高額な商品を売るスタイルが蔓延したせいで「高くてもたいしたことない」「安いので十分」と消費者が気づいてしまい、今があるとも思いますし。Issey Miyakeのようにスタイルを完成させるために素材から作り出すようなところはもちろんコストもかかって高額というのは理解できますけど。

私が交渉しているメーカーさんには「UNION MADE」のカテゴリーがあります。アメリカの労組ですね。正当な賃金をもらい、労働時間も問題ない環境で生産される、組合員が従事した製品。質は正直大して変わりませんが。アメリカでは今やそれがコンプライアンスの「ウリ」になっているようです。

まぁ背景に泣いてる人間がいるなんてのはやっぱり商品としては「美しくない」わけで、いつか話がまとまって商品ができてお付き合いが始まったのなら工場を見せてもらおうとも思っています。

Bella+Canvas “BLACK HEATHER “ ASI SHOW 2017 Sample T-shirt circa 2016

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

師走ですがこれは1月にASI SHOWでBELLA+CANVASのブースでいただいたプロモート用のT-shirtです。

ブースに大量に山積みにされていたのでもしやと思いスタッフに尋ねると「どうぞ」とのことでしたのでいただきました。ブースに展示されていたT-shirtsは多くがこれと同じ系統の素材のものが多かったです。
この配布用のT-shirtsは残念ながらX-LARGE 1サイズのみでした。

Bella+Canvas “BLACK HEATHER “ ASI SHOW 2017 Sample T-shirt circa 2016

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Nike Sportswear Reproduction Whitelabel “Montreal 76” T-shirt circa 2005

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はお蔵出しというか、昔撮った写真をもとに。

Nike Sportswear Reproduction “Montreal 76” T-shirt circa 2005

2005年にナイキヨーロッパが主導して販売したT-shirts。1970〜1980年代のナイキのプリントT-shirtsを復刻したもので、当時のタグの色から「whitelabel」シリーズとして販売していました。流通経路は限られたセレクトショップとか、ナイキを扱っていた有名スニーカーショップなど。

素材は昨今の機能性を謳ったものではなく、柔らかい良質なコットンが使われていますのでストリートファッション用としての復刻です。

これは今でもナイキのデザインの中でも人気のある、いわゆる「風車」ロゴ。下にはモントリオールオリンピックに合わせた時期というのが明快な、「MONTREAL 76」。

これらのwhitelabelシリーズの多くはmade in Portugal、ポルトガル生産品でしたが、中には以前アップした台湾製とか、処分してしまいましたが中国製というのもありました。

サイズ感覚はアメリカンサイズよりも小さく、今でしたらHanesのJapan Fitに近いサイジングと言えばその感じがわかると思います。

お値段は$50。記憶では2005-2006年初頭までいくつかのモデルが販売されていたと思うのですが、それっきりですね。良質のT-shirtsだったのでまた再販して欲しいです。是非ともまたポルトガル生産で。

American Apparel  Apple Store Holiday Staff T-shirt “ For a PC user, it’s not a gift” circa 2005

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回の物件はこの時期ならでは「だった」、アップルストアのホリデーシーズン用スタッフT-shirtです。

American Apparel  Apple Store Holiday Staff T-shirt “ For a PC user, it’s not a gift” Front circa 2005

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What’s the beauty of Tees? vol.16

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

販売チャンネルも時代とともに変化しています。あと、外国製品だと輸入代理店も代わったりしますね。

今回は販売チャンネルについての雑談です。

商品の生産に入る前にある程度下地を作っておこうと思っていたのが流通経路です。一般的には店舗販売なんでしょうが、理想とする物件が見つからず、資金力もないということで当面はネット通販を中心に考えています。そうすれば全国の同じような思いだったコンシューマーさんにも手に届きやすいわけで。

で、日本のEC御三家のamazon、楽天、ヤフーショッピングのどれに登録しようかと思案中でして。

ターゲットにしている客層からすると利用が多いのがamazonだと思うのですが、私自身そうですがamazonで書籍や電化製品、コンピューターのガジェットなどはよく買うのですがアパレルはほとんど買いません。

じゃあ次に楽天。膨大なアイテム数と割合検索にもヒットするウエブサイトはかなり魅力的です。

ただ、店子が払う家賃・敷金など初期投資と、コンスタントな売り上げが担保にないと難しい感じも。

実際とあるコンサルタントに伺ったところ、単価の低い商品を楽天で売ってるお店の話として、売り上げよりも家賃のほうが高いなんて月もあって結局楽天を抜けてしまったなんて話が割とあるそうです。

最後にヤフーショッピング。ここ、少し前に出店をかなりオープンにして、家賃・初期投資はなし、売り上げたらそこから手数料をいただくという、かなりシンプルな設定にしました。このおかげで個人法人どちらも登録店舗数がかなり増えたんだそうです。ただ、ブランドイメージからしてちょっと今風なサイトの見栄えではないような。この辺はウエブデザイナーの腕の見せ所なんでしょうけれど。

で、先日私は創業5年目のBASEというECサイトのセミナーに参加して来ました。

非常にシンプルです。こちらもヤフーショッピング同様、売り上げたところから手数料をいただくというかたちで、お店の人は売り上げ入金の管理も神経質にしなくていいというところがかなりのポイントなのでは。(BASEが中間に入ってその辺りを管理してくれているようです)

セミナーを聞いて非常に魅力的だったのですが、個人的にひっかかったのはBASEで販売している商品は半分以上(感触ではおそらくそれ以上)が女性をターゲットにしているような商品でした。

ということは私の商品のお客さんになりそうな客層とはかぶらず、多分BASEのアプリをダウンロードしてまで買い物をしようとも思わないのでは?

オフィシャルウエブから「買い物はこちら」と誘導して買ってもらうというスタイルでしか機能しないような気もしますが、うーん、どうなんでしょうかねぇ。

前出のコンサルタントさんが言うのは「いまどきはオフィシャルサイトでストアがあっても楽天とかで検索してそこで売ってればそっちで買いますよ(ポイントとか付くし)」という、ごもっともですと言うようなアドバイスもあるのでどうしたものかなぁ、と。

多様性ということも考慮していくつか販売経路は確保しておいた方がいいけど、広げると今度は売れ始めたらどこから連絡きたかきちんと認識しないとお客さんに迷惑かかるよね、と。

というわけでまだまだ考えること沢山ありますね。

Hanes Comfortsoft T-shirts – Japan Edition – HM1EG752 circa 2017

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回は気になっていたけれどなかなか触手が伸びなかった物件、ヘインズブランズジャパン株式会社の企画商品である「Comfortsoft」T-shirtsです。

Hanes Comfortsoft T-shirts – Japan Edition – HM1EG752 circa 2017

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