Hanes ビジカジ魂 HM1EK701T-shirt circa 2018

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

ここではそういった変化・変遷をアーカイヴとして書き留めておきたいと思います。

T-shirtsを扱う商売であり、かつ、市井のT-shirts好きの与太話ですが宜しくお付き合いのほどを。

今回はHanesの「魂」シリーズと呼ばれているT-shirtsのうちのコットン100%で選んだ「ビジカジ魂」。

Hanes ビジカジ魂 HM1EK701T-shirt Package circa 2018

パッケージには

「ヘインズ「魂」シリーズは、スポーツやビジネスなどの活動シーンを快適にサポートする、機能性インナーです。

と明記されているように通常モデルと違ってヘインズオリジナルのX-TEMP機能が盛り込まれているT-shirtです。

X-TEMPテクノロジーは、着用している衣服の温度上昇時に水分を拡散し、温度が下がると水分を蓄える温度適応型技術です。

私は個人的にランニングなどの用途以外の普段着には機能性T-shirtsを全く着ません。肌があまり強くないのでコットン100%ばかり着ています。これはコットン100%ですが、「機能」という文言に拒絶反応があって今まで避けていました。

でもまぁ試しに購入しました。値段は二枚パックで¥1501(税込)。生産国はベトナムで、ベトナム製の赤パックよりは若干値段が上ですね。

Hanes ビジカジ魂 HM1EK701T-shirt circa 2018

パックを開封して広げてみると意外。このパターンがヘインズジャパンのラインナップで一番好きかも。

Hanes ビジカジ魂 HM1EK701T-shirt Tagless Artwork circa 2018

タグレス仕様でロゴの横には
_______________________
L
North California U.S.A.
Since 1901
www.hanes.jp
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と、英文ばかりでアメリカ直輸入品?と見紛うデザイン。赤線が上下ひいてあるのもこれまでのモデルと違う意匠。けっこういい感じですよね。

サイズ感覚は同じベトナム製のComfortSoftラインとあまり変わりません。薄さも同じような感覚。

縫製仕様も準拠しているようですね。ネック周りや肩はダブルステッチです。

で、パッケージに明記されているようにこれ、「インナー」なんですよね。だからこの薄さで正解なのでしょうが、それ故これ一枚で着て外に出るとなると「あれ?薄くてちょっと…」と感じになるかも。特に一年くらい着込んだものは要注意です。

size chart fig.2

1). 両袖のピーク幅 81.5cm
2). ネック後部からの身丈の長さ 73cm
3). 脇幅 49cm
4). ネックリブの縫い付け部の幅(首周り) 19cm
5). 脇の縫製部分の長さ(おおよそです)23cm
6). アームホール(平らにしての採寸)18cm
7). ネックリブ自体の幅 2cm

size: LARGE

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