What’s the beauty of Tees? vol.16

一言でT-shirtsと申しましても年代やブランドでディテールが多岐にわたっています。気に入って購入したブランドだけれどいつの間にか仕様が変わってしまってる、なんて事が何十年も愛用しているとよく遭遇しがちです。

販売チャンネルも時代とともに変化しています。あと、外国製品だと輸入代理店も代わったりしますね。

今回は販売チャンネルについての雑談です。

商品の生産に入る前にある程度下地を作っておこうと思っていたのが流通経路です。一般的には店舗販売なんでしょうが、理想とする物件が見つからず、資金力もないということで当面はネット通販を中心に考えています。そうすれば全国の同じような思いだったコンシューマーさんにも手に届きやすいわけで。

で、日本のEC御三家のamazon、楽天、ヤフーショッピングのどれに登録しようかと思案中でして。

ターゲットにしている客層からすると利用が多いのがamazonだと思うのですが、私自身そうですがamazonで書籍や電化製品、コンピューターのガジェットなどはよく買うのですがアパレルはほとんど買いません。

じゃあ次に楽天。膨大なアイテム数と割合検索にもヒットするウエブサイトはかなり魅力的です。

ただ、店子が払う家賃・敷金など初期投資と、コンスタントな売り上げが担保にないと難しい感じも。

実際とあるコンサルタントに伺ったところ、単価の低い商品を楽天で売ってるお店の話として、売り上げよりも家賃のほうが高いなんて月もあって結局楽天を抜けてしまったなんて話が割とあるそうです。

最後にヤフーショッピング。ここ、少し前に出店をかなりオープンにして、家賃・初期投資はなし、売り上げたらそこから手数料をいただくという、かなりシンプルな設定にしました。このおかげで個人法人どちらも登録店舗数がかなり増えたんだそうです。ただ、ブランドイメージからしてちょっと今風なサイトの見栄えではないような。この辺はウエブデザイナーの腕の見せ所なんでしょうけれど。

で、先日私は創業5年目のBASEというECサイトのセミナーに参加して来ました。

非常にシンプルです。こちらもヤフーショッピング同様、売り上げたところから手数料をいただくというかたちで、お店の人は売り上げ入金の管理も神経質にしなくていいというところがかなりのポイントなのでは。(BASEが中間に入ってその辺りを管理してくれているようです)

セミナーを聞いて非常に魅力的だったのですが、個人的にひっかかったのはBASEで販売している商品は半分以上(感触ではおそらくそれ以上)が女性をターゲットにしているような商品でした。

ということは私の商品のお客さんになりそうな客層とはかぶらず、多分BASEのアプリをダウンロードしてまで買い物をしようとも思わないのでは?

オフィシャルウエブから「買い物はこちら」と誘導して買ってもらうというスタイルでしか機能しないような気もしますが、うーん、どうなんでしょうかねぇ。

前出のコンサルタントさんが言うのは「いまどきはオフィシャルサイトでストアがあっても楽天とかで検索してそこで売ってればそっちで買いますよ(ポイントとか付くし)」という、ごもっともですと言うようなアドバイスもあるのでどうしたものかなぁ、と。

多様性ということも考慮していくつか販売経路は確保しておいた方がいいけど、広げると今度は売れ始めたらどこから連絡きたかきちんと認識しないとお客さんに迷惑かかるよね、と。

というわけでまだまだ考えること沢山ありますね。

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